【高校生にスマホの使い方を教わる

参加者】

 

 

 

 上田市の城下地域包括支援センターはこのほど、同市中之条の上田千曲高校で「スマホカフェ」を開いた。

 地域の高齢者がスマートフォンの使い方を高校生に教わった。

 

 「シニア世代こそスマホを使いこなせば毎日の暮らしが便利に、楽しくなる。地域や人とつながるツールとして役立ててほしい」と同センターが呼びかけ、65歳から87歳の男女15人が参加。

 この日は2回シリーズの1回目で、同校生活福祉科の3年生がマンツーマンで対応した。
 

 同市上田原の高野厚子さん(83)は「スマホを買い換えたら使い方が分からなくなっちゃって」と参加。

ショートメールの送信や連絡先の検索方法について聞き「メールなら時間を気にせず友だちと近況報告できる。きょうはだいぶ勉強になった」と満足げ。
 

 同市御所の伊藤直子さん(80)は、岡嶋咲愛(さえ)さんに聞きながら、市が千曲市と連携して実施するシェアサイクルの会員登録を済ませた。

YouTubeで趣味の太極拳を閲覧する方法も教わった。

 

 「高校生と仲良くなれてうれしい。気持ちが若くなりました」と話していた。
 次回のカフェは11月9日に同校で開く。

 

 

 

 

【吉澤署長から飯島会長への贈呈】

 

 

【「詐欺退散」のおくすり
手帳(右)と防犯シール】

 

 

 

 上田警察署と上小防犯協会連合会・依田窪防犯協会連合会はこのほど、啓発用に特別に装丁した「おくすり手帳」と、既存のおくすり手帳に張る「防犯シール」を、上田薬剤師会に贈呈。

 贈呈式を上田市国分の薬剤師会館で行った。

 増加している「電話でお金詐欺」の被害防止PRのため、多くの高齢者が利用する薬局にも啓発してもらうのが目的。


 特別なおくすり手帳は「北向観音 厄除 詐欺退散」のお札を表紙にしたもので、贈呈数は2万冊準備した。

 既存のおくすり手帳に張ることができるシールは

 「電話でお金詐欺注意」

 「還付金がある等、身に覚えのない話は、詐欺を疑う」

 「留守番電話で犯人からの電話に出ない」

 「電話でお金やキャッシュカードの話題が出たら全て詐欺」

 「ウイルスに感染した等と警告が表示されたら、落ち着いて警察に通報を」などが印字されている。

 防犯シールの贈呈数は7万2000枚。
 

 会館を訪れた吉澤敏上田警察署長は「電話でお金詐欺が多発しており、上田署管内で今年になって今日までに18件の被害届出があり、捜査している。昨年より10件も増えている。被害の多さに驚いているが、何とか被害を食い止めたい。被害対象になりやすい高齢者の方に防犯意識を持ってもらおうと考えたのが、おくすり手帳、防犯シール。薬局に立ち寄る方に話してもらい、協力してもらいたい」と語った。


 薬剤師会の飯島康典会長は「月間で10万枚弱の処方箋を受け付けている。よいものを作って頂き、患者に寄り添った服薬指導と啓発をしたい」とした。

 

 上田薬剤師会の会員薬局は85店舗あるが、会員外の薬局にも届けて協力をお願いする方針も語った。

 

 

【改修工事のため宙づりとなっている

鳥居】

 

 上田市中央北の大星神社(山崎建治総代長)の”赤い鳥居”が、改修工事のため宙づり状態となっている。


 鳥居は、シロアリなど害虫の浸食や風雨による腐朽が進み、このままだと倒壊の恐れがあるため改修工事となった。

 現在、鳥居は半分から下が取り外され、つり上げられている。
 

 同神社では、工事費、諸経費が300万円ほどかかるため募金を呼びかけている。
 

 募金は神社にお参りの際に賽銭箱に入れる。

または、賽銭箱の横に置いてある封筒に氏名などを記入して指定の箱に入れて欲しいと呼びかけている。

 

 

 

 生活クラブ生活協同組合上田支部(江口早苗支部長)の運営委員会(波多腰玲子委員長)は、22日「縁舎GO!GO!マルシェ」を開いた【写真】。

 会場は同市下之郷の長福寺境内にある「クラブステーション縁舎」。

 開所7周年を記念して行った。


 会場には、安全な食材で提供する店舗のパン、菓子のほか組合員の木工品、手作り石けんなどが並んだ。

 

 また、消費委員会は同クラブの豚肉の紹介。

ノンホモ牛乳を使ったソフトクリームの販売を行った。

 サスティナ委員会は、掃除のコツや「生活クラブでんき相談」などを行い、参加者との交流の場ともなった。

 

 縁舎は2015年、同支部の活動の拠点として地域交流、共同購入の場として開所。

 毎週、火曜日の午前10時~午後5時。

 金曜日の午前10時~午後7時オープン。

 組合員が運営している。

 

 

【サツマイモを掘る農業委員と園児】

 


 青木村農業委員会(塩澤正隆会長、16人)はこのほど、ラポートあおき施設に隣接する遊休農地で、同村保育園の年中組園児と一緒に「サツマイモ」を収穫した。
 

 サツマイモは増加する遊休農地の活用方法として初めて栽培したもの。

6月中に約150坪の農地にベニアズマなど4種類の苗600本を植えていた。
 

 この日は、農業委員がスコップでサツマイモを掘りやすくした上で園児が掘り起こした。

園児たちは元気いっぱいに次々と掘り起こしていた。

 収穫量は約600㎏の見込み。
 

 塩澤会長は「村内農地のうち約3割が遊休農地なのでなんとか活用しようと初めて計画しました。サツマイモの出来も良く、子どもたちも元気よく掘ってくれてうれしい」と話していた。
 

 収穫されたサツマイモの一部は、園児が持ち帰ったり、保育園の焼きいも大会用に使う。

 残りは、来月20日に開催される「村産業祭」で、販売する予定。 

 

 

【受賞者と関係者】

 

 

 上田商工会議所工業部会(宮島武宏部会長)は21日、上田地域産業展会場で「うえだ ひと・もの興しの紡ぎ手表彰」の表彰式を行った。

 

 表彰は、ものづくりの現場で大きな貢献をしている従業員やグループが対象。

現場のモチベーションアップや、模範となる取り組みを知ってもらうことが目的。


 宮島部会長は「今回で8回目。ウィズコロナ、ポストコロナ時代における、ものづくり現場にも焦点を当て、昨年に続き、ニューノーマル部門、SDGs部門、名工・匠ものづくり部門の3部門を設定した。本年も、地域の模範となる皆さんが受賞している。受賞された皆さんの取り組みを、ものづくりに励む地域の人たちに伝えたい」とあいさつ。
 

 栁澤憲一郎会頭から受賞者に表彰状などが贈られ、受賞者から取り組みについて発表があった。
 ★受賞者と内容は次の通り。
 【ニューノーマル部門 大賞】
 ▽㈱信州ハム・サービス 市川城多さん

 「動画を活用した安全・衛生教育ビデオの作成・配信による業務改善」

 製造フロアで走らないなどの注意啓発や、手洗いの手順などマニュアルの動画を作成、現場で見られるようにした。

 外国人従業員にも浸透しやすく、導入した後、けがやミスが減少。AI技術の顔認証を活用して従来のタイムカードを廃止、時間の節約につながった。
 

 【SDGs部門 大賞】
 ▽日立Astemo上田㈱ 龍野哲央さん

 「廃棄物による環境負荷低減活動の推進」

 製造で発生する廃棄物750トンを、社内での地道な啓蒙などで450トンがリサイクルにつながった。

残る300トンの廃棄物もリサイクルにつながる業者を選定。

 その結果、99・9%、749トンのリサイクルができた。
 

 【名工・匠ものづくり部門 大賞】
 ▽山洋電気㈱上田事業所 小林慎平さんと高橋水香さん

 「コーティング自動機と電子作業手順書の導入による改善」

 コーティングの機器を工夫して細かな流量調整ができるように改善。

さらに品質向上を行うことで、手作業を削減。

均一な品質保持、電子作業手順書の導入で探すなどの作業を削減する効果につながった。 
 ▽上田プラスチック㈱ 樋村剛さん

 「プラスチック金型の製作を通じて、当社の品質向上に貢献した」

 プラスチック部品の射出成形で重要な金型の製造で、匠の職人として「良い金型を作る!」がポリシー。

複雑な形状でも果敢にチャレンジし、手がけた金型が何年もトラブルなく成形しているのを見るのを喜びとしている。