【サツマイモを掘る農業委員と園児】

 


 青木村農業委員会(塩澤正隆会長、16人)はこのほど、ラポートあおき施設に隣接する遊休農地で、同村保育園の年中組園児と一緒に「サツマイモ」を収穫した。
 

 サツマイモは増加する遊休農地の活用方法として初めて栽培したもの。

6月中に約150坪の農地にベニアズマなど4種類の苗600本を植えていた。
 

 この日は、農業委員がスコップでサツマイモを掘りやすくした上で園児が掘り起こした。

園児たちは元気いっぱいに次々と掘り起こしていた。

 収穫量は約600㎏の見込み。
 

 塩澤会長は「村内農地のうち約3割が遊休農地なのでなんとか活用しようと初めて計画しました。サツマイモの出来も良く、子どもたちも元気よく掘ってくれてうれしい」と話していた。
 

 収穫されたサツマイモの一部は、園児が持ち帰ったり、保育園の焼きいも大会用に使う。

 残りは、来月20日に開催される「村産業祭」で、販売する予定。