「そんなことしていると友達いなくなるよ!」
「いうこと聞かないとママ帰っちゃうよ!バイバイ!」
何度ママたちから、
こんな言葉を聞いたかしれません・・・。
子どもにいうことを聞かせたいがために
発するこんな言葉・・・
いや、子どもだけに限らず、
「〜するとこんな大変なことが起きるよ!」
「〜しないとこんなことになっちゃうよ!」
というニュアンスの言葉って
大人同士でも聞くことはあるかと
思います。
この言葉、
無自覚で発している方が
ほとんどだと思いますが、
本質的なことを考えると
「恐怖ベースで人を
コントロールしようとしている」
「脅している」
という言い方もできますよね。
ちょっと怖いですけど。
私も長女が2歳の時
「脅迫と一緒だから!」と注意されて
そんなつもりは全然なかったので
びっくりしました。
大切な我が子に
そんなことしないって!
と、思いましたよ・・・
でも、確かに、
怖い脅すような語気では
なかったとしても、
胸に手を当てて考えてみると、
子どもに言うことを
聞いてもらいたいがために、
「〜するとこんな大変なことになるよ!」
「〜しないとこうなっちゃうよ!?」
そういう言い方をしていたということは、
子どもに与えるエネルギーは
「恐怖」であり
「脅迫」に近いものでした。
そんなエネルギーを子どもに
与えていたとは・・・。
このとき気づけて本当によかった!
と思いました。
先日収録したラジオでは、
年長の娘ちゃんがいる尚ちゃんから
このテーマで、
「与えたものが還ってくる」
がよくよく見えてきた体験談を
お話してもらいました。
直接尚ちゃんの話を聞いてもらうのが
一番いいと思うので
是非聞いていただきたいのですが、
今回の体験談はとても面白かったので、
まとめて書いておきますね。
尚ちゃんは、
アトピーの娘ちゃんが、
保湿クリームを塗るのを嫌がり
大泣きすることに
すごくストレスを感じていました。
嫌がられると
無性にイライラして、
「クリーム塗らないとお肌
ボロボロになっちゃうんだからね。」
「みんなスカートのときあなただけ
履けなかったらどうするの?」
なんて言葉で脅していたそうです。
でも・・・
だからいうことを聞くわけでもなく、
娘ちゃんは大反発!大泣き!
自分でも
なんでこんなにイライラするの?
と思った尚ちゃんは、
「感情学修」でその感情を
掘り下げたそうです。
そうすると、
イライラは怒りだと思っていたのが、
じっくり感じていくと、
娘が嫌がり反抗することで
自分をコントロールしようとしている
という
「恐怖」
だったことに気づけました。
小さい子どもの言動に
恐怖を感じていたなんて
びっくりですよね。
つまり、
「クリームをなんとしてでも塗らせて!」
と、娘を恐怖でコントロールする
意識を与えていたことが、
「娘が嫌がることで自分を
コントロールしようとしている!」
という恐怖として
還ってきていたのですね。
さらに自分が娘に
「クリーム塗らないとお肌
ボロボロになっちゃうんだからね。」
「みんなスカートのときあなただけ
履けなかったらどうするの?」
と言ったことが現実になるのを
自分で想像して怖くなる
ということもあったそうです。
恐怖がこういった形でも
還ってきたんです。
そして・・・
親から脅される言葉を聞きながら
育った子どもは、
人に言うことを聞かせるためには
そういう言い方をすればいいんだと学び、
無自覚にも人をコントロールしようと
脅すようになります。
本当は今、子どもに言うことを
聞いてもらいたいだけなのに。
脅す言葉を使うことをしたがために
現実はこんなふうになっていきます。
というわけで。
楽しく子育てしたり、
日々幸せに過ごしたいのであれば、
今自分がどんな言葉で
どんなエネルギーを与えているか?
ということが、
すごく大事なポイントだと
思われたんじゃないかと思います。
そして、
気づかず望まない現実が
起きてしまったら!
そこは、感情学修で、
自分のどんな意識が
この現実を引き起こしたのかな?
と紐解いていくことができます。
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