1年生の3学期から
ほとんど教室に入らずにいた
次女ですが、
(理由を一言で言うなら
学校でいい子でいるために
我慢しすぎて疲れてしまった)
3年生になってから、
毎日教室に行くようになりました✨
そうしたある日、
次女はぼそっと言いました。
「もう変わろうかと思って。
何も言わないでいるのやめることにした。」
遠足の時は班長に立候補し、
お楽しみ会では司会に立候補し、
俄然やる気です。
これまでで一番
学校生活を楽しんでいるみたい。
ひと皮むけた感じで
彼女らしさを教室でも発揮し出したよう。
すごい!
教室に行けるようになることを
目標にしていたわけではないんです。
学校に行かないといけないとは
考えてなかったので。
ただ、教室で貝のようにじっと静かに
しているのではなくて
(お友達とはお話ししていましたが)
「自分らしさ」を
自宅以外でも出せるようになって
欲しいと思ってました。
もともと、大人しいタイプではなく、
彼女を形容する言葉は
「自由」「情熱」「好奇心」
そして「繊細」で「冷静」な面も。
そのために小学校で、
スクールカウンセラー
学校包括支援員
特別支援教室
の先生の力を借りてリハビリ?
をしてきた1年ちょっとでした。
次女が安心して人と関われるように。
彼女の素晴らしい個性を
家以外でも発揮できるように。
自分の可能性にチャレンジできるように。
それだけを目標に気長にやってきて、
ただ3年生でも教室には
入らないんだろうなと
勝手に思っていたので(^^;
私自身びっくりな出来事でした。
子育てで、私がすごく
大事にしていることがあります。
それは
【子どもの体験を信頼すること】
「子どもを信じること」
と言う意味も含まれているのですが、
子ども個人を信じるだけじゃなくて
子どもの体験する全て
を信じるという感覚です。
子どもが生きていく上で
たとえどんなことがあっても
それは子どもにとって必要な体験。
その体験から人生を輝かせる
学びが必ずあるし
乗り越える力は必ずある。
ほら、例えば
いじめられっ子だったけど、
それをバネにかっこいい大人に
なっている方、
いるじゃないですか。
「いじめられたらどうしよう」
と、日々心配して過ごすより
もしいじめられたとしても、
その体験から必ず成長して
魅力的な大人になれる
って信じていた方がよくないですか?
そういうふうに
子どもの体験を信頼しよう!
と思っています。
子どもの体験は、
親がコントロールできないですしね。
(農業体験させよう!みたいなものは与えられますが)
ただね。
そうはいっても・・・と
モヤモヤされている方も
いると思うんです。
例えばいじめのことでいうと、
自分が過去いじめられて
悲しい思いをしてきた方。
まだその傷・痛みが癒されていないと
頭では「そうかもねー」と
思われたとしても、
子どもがいじめられたらどうしよう・・・
という思いが離れないと思います。
そんなときには、
ちょっと抵抗がある方も
いるかもしれないけど、
その傷を治癒させること
大事だと思います。
自分の過去の体験が、
ああ、あれだけ嫌だったけど、
こう考えると自分にとって
必要なことだった。
あの体験のおかげで
今の自分があるんだ。
ありがたいな。
・・・と、いうところまで
浄化・肯定できたら、
怖いものはありません!
自分のしてきた体験を肯定できると
自分のこれからの体験も肯定的に
想像できるようになるし、
子どもの体験も、
どんな人の体験も、
肯定的に捉えられるようになります。
実際にどうしたらいいの?
と思われた方には、
でお話をお聞きしながらお伝えします。
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