「現実は自分が創造している」
だから、あなたのその病気も
あなたが創ったんだよ!
そんな不幸も自分が
引き寄せんたんだよ!
そんな言葉に傷ついている方
自分が悪いんだと自分を責めている方
救いを求めた先で
否定されたように感じて
さらに苦しみが深くなる
そんな方が後を絶たないように
感じます。
クライアントさんでも、
もうその言葉、聞きたくないんです。
という方もいらっしゃいます。
「現実は自分が創造している」
これは、
人を絶対的な安心や幸せに導くための
真理なのに、
間違えて使うと
人を深く傷つけてしまう。
鋭い包丁のように。
包丁を使って、活かして、
人を幸せな気持ちにする
お料理を作るには、
包丁の使い方、技術が必要。
「現実は自分が創造している」
15年近くこの言葉に向きあってきて、
最初は、
自分の現実とその真理を
うまく結びつけられなくって
自分を責めることになってしまったり、
いろんな葛藤を体験しました。
でもそれは、私の受け取り方が、
未熟だったからだって
今はよくわかります。
写真を習いたてなのに
プロが使うテクニックを知っても
理解が浅くって
使いこなせなくって当然。
知識が先行して逆効果。
幼稚園の子に、
大学生が習う公式を教えたって
使いこなせないのは当然。
誤解して受け取っちゃうのも
当たり前。
コツコツ学んでいく期間が必ず必要なんです。
たまにね、
天才的な飛び級な人もいますけど
多分そういう方に
このブログは引っかからないと
思います。
「現実は自分が創造している」
この言葉は、
これまでのどんな体験も
あなたにとって全肯定できる
価値がある素晴らしいもの。
これからの未来に向けた
大切なギフトになっているんだよ。
ということ。
そして、これからの未来は
自分が望むように創造していくことが
できるんだよ。
ということ。
学びの深さに応じて
伝える言葉はだいぶ変わるのですが、
「現実は自分が創造している」
の言葉で苦しいという方に向けて
苦しいのはあなたが悪いからじゃない。
受け取り方にただ誤解があっただけ。
伝えた人も、理解がまだ
浅かったのかもしれない。
そう伝えたくって今日は書きました。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子