みなさん、暗記は得意ですか?
私は苦手です・・・。
漢字、英単語、世界史の横文字の人物
いくら書いても憶えない!
テスト直前に確認しても
数分後には忘れて頭が真っ白!!
そう、暗記の中でも
「丸暗記」というものが
とても苦手でした。
私の周りには、
かなりの範囲のテストを
一夜漬けで乗り切れるような人も
多くいたし、
英語の授業では
それではずかしい思いもしたので
必死にやってるのに覚えられない自分は
頭がおかしいのではないかと
本気で思っていました。
特に大学では、薬学部だったので
意味不明の薬用植物の学名などを
覚えるのに大変苦労しました・・・
というか、そのころには
覚えずに乗り切る方法にシフトして、
ヤマを当てるのが得意になりました・笑
長々と私のことを書きましたが、
なぜ暗記のことを書いたかというと、
こんな声を聞くからです。
「IRMは勉強するのが大変そうだから
ちょっと自信がない」
というようなことを
おっしゃる方がたまにいるのです。
そういう方って、
「専門的なことを
沢山覚えないといけない」
と思っていらっしゃいます。
ところが。
IRMで覚えることといったら、
*ポイントとなる10個の感情
(怒り・不満・恐怖・・・など)
*IRMの5つの法則の5個
合計15個だけです。
しかも、暗記しないと
始まらないわけではなく、
ワークを実践していくうちに
自然と覚えます。
(だから、暗記が苦手な私でも
インストラクターになれました・笑)
知識を得ること、覚えることは
確かに大切なこともあります。
ただ、
自分を変えたい!
悩みを解消したい!
という時には、
本当に人を変えるのは、
知識ではなくって、
実践や、そこからの気づき、
そして「実感」です。
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【実感】じっかん
① 実際に物事に直面したとき受ける感じ。
「 -がわく」
「現実の厳しさを-する」
② 実際に感じている心底からの感情。
「 -にあふれた言葉」
(Weblio辞書より)
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実感っていうのは、感情が伴うもの。
だから、感情科学。
感情に向き合うことが大事なんです!
って日々お伝えしています。
ブログでは沢山知識を
お伝えていますが、
知識だけで
実践とそこから得られる実感なしで、
「本質的な」
変化が起こるということは
まずないと思います。
実際に、
大学で心理学を専門に学んだ方、
カウンセラーの方も、
ご相談にいらっしゃいます。
なので、
もし、色々と知れば、学べば
現実がよくなるのでは?
悩みから解放されるのでは?
と思っている方がいらしたとしたら、
プラスα、
「実感」するためには?
ということを
ぜひ意識してみてくださいね。
IRM感情科学プログラム
認定インストラクター
奥山リエ子