ちょっとしたイベントでの感想でさえも、
人前で話すのが苦手で苦手で、
声が震えてしまっていました。
しかも、頭がいっぱいになって
何を話しているのかわからなくなって、
さらにはなぜか泣いてしまいそうに
なっていました。
別に、重要なプレゼンでとか、
何十人何百人を前にしてとか、
ってわけではないのに、です。
こんにちは(^^)
奥山リエ子です。
これ、11年前の私ですが、
結構重症ですよね・・・。
本当に、恥ずかしくってしょうがないし、
なんでこんなにダメな自分なんだろう
と思ってつくづく嫌になっていました。
最近の私を知っている方は
え!そうだったの!?
全然そうみえないけど?
って言います。
人前で講座とかしていますしね。
昨年は幼稚園の卒園式で、
壇上で祝辞を述べる機会もありました。
10年前本当にキツかったので、
そのことに対して向き合ったことで、
人前で話すことに対しての嫌悪感が
まるっとなくなっているんです。
(悩む必要のない緊張感はあります(^^))
しかも講座は「わかりやすい」って
言ってもらえています。
あのままの私だったら・・・
私は自分の可能性をだいぶ制限して
しまうことになっていたと思います。
過去の私のように・・・
とまではいかなくっても、
人前で話すことに対しての苦手意識で
キツイな〜と思っている方がいらしたら、
重症の私がとても効果があった方法を
参考にしていただくといいかもしれません。
その方法とは、
「人前で話さないといけない!」
と思った瞬間の【感情】
話し出したときに、
「私、緊張している!」
と思った瞬間の【感情】
に向き合うことです。
なぜなら、
声や手や足が震えるのも、
泣きそうになるのも、
頭が真っ白になるのも、
【感情】がさせているからです。
だから、克服するために一番効率的なのは、
【感情】に向き合うことだと思うのです。
具体的に向き合いかたを書きますね。
感情に向き合うというのは、
段階があるのですが、
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まずは、その【感情】を
じっくり感じます。
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多分「恐怖」を感じている方が
多いと思うのですが、
恐怖であれば、その恐怖の中に
体ごと入るという感覚です。
(他の感情だったとしても同じです)
どんなにネガティブな感情だとしても、
その感情が、何か自分に
危害を加えるわけではないのです。
そのネガティブな感情がダメだと思っている
こと自体が、自分を傷つけているんです。
また、そのネガティブな感情を
そのままにしておくことが、
望まない状況にしてしまうんです。
だから、まずは
安心して感じてもらいたいと思います。
その感情・感覚を感じたくなくって、
そこから遠ざかろうをしたり、
押さえ込もうとプラスのイメージを
することは、
(私のように重症じゃなくって)
比較的問題が浅い方でしたら、
一時的にしのげると思うのですが、
私がオススメしないのは、
また次の機会に同じような感情を
味わうことになるからです。
それは、根っこが変わってないからです。
実は、根が深くない感情であれば、
感情を感じ切ることだけでも
スーッと感情が引いていき、
気にならなくなったりします。
そうなれば、
人前で話すときの感覚も
変わっているはずです。
ただ、それで気にならなくなる人は
少ないと思うので、
ーーーーーーーーーーーー
まずは、その【感情】を
じっくり感じます。
ーーーーーーーーーーーー
の、次に意識を向けることを、
次回、書きますね。
グーグル先生に聞くと
いろんな方法があるかと思いますが、
もし、なかなか改善しないという方には
お役に立てるかなと思います。
また、そうとはいっても
感情を感じるのが怖いという方は、
奥山と一緒にやってみましょう(^^)
下記メニューでサポートしています。
人前で話すのが「大の」苦手な人へ(2)へ続きます。