私は4歳で幼稚園を転園したときから
人間関係で悩みっぱなしでした。
しかも、同じようなパターンを
時と場所を変え繰り返していました。
26年間、自分ではどうにもできずに、
人に、自分の感情に、
振り回されっぱなしだったのです。
なんとかそれを改善したい!
自分を変えたい!と思い、
様々な方法を10年ほど模索しました。
そして、
「感情学修」という手法(ワーク)に
出会いました。
それをきっかけに、
もともとの薬剤師をやめ、
心のことを扱う今の仕事を始めました。
それは、感情学修で
人間関係の悩みに向き合う中で、
自分の心を縛っていた感情から解放され、
うまくいかないパターンが
改善されただけでなく、
自分が心からやりたい!
一生深めていきたい!という
湧き起こるエネルギーに繋がれたからです。
感情学修を10年以上実践しつづけ、
インストラクターとしても
6年目になります。
クライアントさんの悩みや目標に寄り添い、
感情学修のサポートをしています。
おはようございます(^^)
奥山リエ子です。
何か課題に感じていること、
悩んでいることに対して、
どのように向き合っていますか?
こうすれば
問題やネガティブな感情が解消する、
という自分の中の指針はありますか?
例えば・・・
職場で同僚から否定的な言葉を浴びて
もやもやしていた日曜日。
書店で出逢った素晴らしい本を読んで
全てを許せる優しい気持ちになる。
「何を言われても大丈夫」と前を向ける。
ところが、月曜日の朝、
勇気を出して同僚に挨拶すると、
不機嫌な顔をされて無視される。
「何を言われても大丈夫」
と思えたはずだったのに、
また週末のもやもやが蘇る。
仕事中も同僚の顔が頭をぐるぐる・・・
「こう考えたら別に大したことない。」
「相手は悪気があるわけじゃない。」
と自分に言い聞かせてみても、
やっぱり心が落ち着かない。
昼休み、本で読んだ気持ちが楽になる
イメージワークをしてみる。
なんとなくいいような気もする。
でも、胸の辺りがズーンと重くて、
ランチを食べる気になれない。
傷つけた同僚はいつも通り元気なのに。
ここ数年、本を手当たり次第読んで、
講座にも参加した。
どうしたら楽に生きられるか?
どうしたら変われるか?
知っているはずなのに
実践してみても実際はほとんど変わってない。
本を読んでいる時だけが安心でいられる。
どうして自分は変われないのだろう?
どうしたらここから抜け出せるのだろう?
ネガティブな感情を
感じなくて済むための方法は
いろいろとあります。
「こう考えれば楽になる。」と、
考え方をぱっと切り替える。
「きっと大丈夫。うまくいく!」と、
自己暗示にかける。
イメージの力で感情をすり替える
イメージワークもあります。
その方法で、二度と同じ感情で
苦しまない方はそれでいいと思います。
ただ、
「そもそもイメージするのが苦手。」
「その瞬間は楽になったけど、
またぶり返してきた。」
など、何度も繰り返しやっているけど
効果が感じられないということは
ありませんか?
「起こるかどうかもわからないことを
心配するなんてエネルギーの無駄だよ!」
と言われ、
そう思えて心配しなくなるのなら
それでいいと思います。
でも、わかっていても、
心配したくないのにしちゃうから
辛いと感じているはずです。
実は、このような方法で、
今ある不快な感情をないものにしたり、
押さえ込んだりしたときには、
その感情が心に溜まっていきます。
ネガティブな感情が心に溜まることで、
朝目が覚めた時に心が重く
起きたくない衝動に駆られます。
何かの拍子に溜め込んでいた感情が
わっと溢れてしまうことがあります。
自分が本当に好きなことややりたいことが
よくわからなくなってきます。
嬉しい!楽しい!という感情も
押さえ込まれていくんです。
でも、大丈夫です。
何十年溜め込んでも、
ちゃんと綺麗に浄化できます。
クライアントさんで、
40年前の自分の過ちを責め続けていた方が
いらっしゃいました。
自分を許すことができ、
今まで苦しんでいた体験は、
本当は自分にとって
とても価値があることだったと
感謝できた方がいます。
60年以上持っていた母親への憎しみを
浄化し、感謝に変えられた方がいます。
根本的に浄化できると、
二度と同じ感情で苦しいと
感じることがなくなります。
なにか問題や悩みがあるときは、
必ずネガティブな感情が発生しています。
「何故そのような感情が出るのか?」
という感情のメカニズムを学び、
その感情の「発生元」に向き合えば
いいのです。
感情のみに対処するのではなく、
感情の発生元から根本的に解消します。
だから、二度と繰り返さない感情の浄化、
悩みの解消、現実の好転ができるのです。
これを、30年以上にわたる
感情科学の実践的な研究と、
1万人以上のセッション実績から
生み出された「感情学修」として
具体的なステップでまとめています。
誰か能力のある人にやってもらう
という方法ではありません。
私がサポートし、身につけていただくことで
自分の力でどんな嫌なことがあっても
解消できるようになります。
同僚の一言で傷ついていた方は、
傷つける相手のせいにしていたところを、
傷つく自分の受け取り方にフォーカスして
向き合うことができました。
繰り返し取り組むことで、
全て、自分の内面にあるものが原因で
これまでの体験を引き起こしていたことが
腑に落ちました。
自分以外、自分の心を傷つけることは
できないことがわかり、
人間関係に安心感を持てるように
なりました。
人と一緒にいても疲れなくなっていったのです。
さらに、周りの人のおかげで
自分が今存在できていて、
仕事ができていることが
ありがたいと思えるようになりました。
そして、
今まで自分のことで精一杯だったのが、
どうしたら人に喜んでもらえるかな?
という気持ちが自然と出てくるように
なりました。
いつも頭とこころに居座っていた
もやもやが晴れ、
悩んでいた時間が、
自分のワクワクできる将来のこと、
人の役に立つことを考える時間に
変わっていきました。
2年ぶりに会った友人に、
すごくゆったりしている。
何かしたの?と聞かれたそうです。
この「感情学修」を体験していただく会を
開催しています。
詳細は、こちらからどうぞ
IRM感情科学プログラム
認定インストラクター
奥山リエ子