おはようございます(^^)
奥山リエ子です。
以前もブログでご紹介したことがある
「ぼくの命は言葉とともにある」
著者の福島さんは、
3歳で右目、9歳で左目を失明。
14歳で右耳、18歳で左耳の聴力を失う。
全盲ろうにして世界初の大学教授になった方です。
この本をお勧めされた
人生のシナリオライター講座で、
幸田先生より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
福島さんの盲ろうのコニュニケーションが
(自分では見えない・聞こえない)
魂とのコミュニケーションのヒントになる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という話を聞いて、なるほど!!と思い、
私なりに再読して考えてみました。
これは!というものがいくつもありました。
そのうちの一つを
今日はシェアさせてください。
本文中にこんな言葉が出てきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
障害者という立場になって痛感することです
が、私は生きるうえで大切なことは、まさに
命を大事にするという視点だと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず、生きていることが理屈抜きに大事だと
思うのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかに生きるか、どう生きるかということも、
もちろん重要だと思います。しかし、それは
命の1割くらいに関わる話であって、残りの
9割くらいは生きることそのものだと言って
いいのではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさに私は普段、「いかに生きるのか?」
というところにばかり
フォーカスしていました。
でも、それ以前に、
生きている
=魂が肉体を持って今経験できている
という視点で捉えた時に、
生きていることを喜び・大切にすることは、
魂との絆を深めるためにとても重要
だと感じたんです。
そして、
生きていることそのものを
まず大事にできないと、
「いかに生きるのか?」というところに
エネルギーが届かないのも当たり前だ
とわかりました。
これは、「時間=命」
時間の使い方は命の使い方と何度も言われて、
そのたびにそうだな〜と思っても、
その「命」の価値が本当に理解できていない
私の心には深く届かなくって、
なかなか時間や命の使い方が磨かれなかった
ことにも通じると思いました。
生きているからこそ、
私にとって何より楽しい
子ども達との関わりがあって、
真理を学び「実感」することもでき、
泣いたり笑ったり、感動したりもできる。
奥山リエ子という人間の命は有限ではなく、
終わりは誰も知らない。
そして、10年以上前、
健康に関連した話で
「緩やかな自殺」
という言葉を聞いて
衝撃を受けたことを思い出しました。
積極的に今命を絶とうとしなくても、
肉体を大切にしない生活態度は
緩やかな自殺と同じだというような
意味だったと記憶しています。
これは命の入れ物である肉体だけでなくって、
時間(=命)の使い方や、
自分自身に対しての否定的な意識なども
同じように「緩やかな自殺」に当てはまると
思ったんです。
生きていること、生かされていること
そのものに対しての価値を
もっともっと上げていこうと決めました。
・・・このような内容を
前回のシナリオライター講座の最初に
少しお話しさせてもらったのですが、
これに関してのご感想を書いてくださった方が
いらしたので、こちらもシェアさせてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島智さんの著書
『ぼくの命は言葉とともにある』の考察で、
リエさんの発表の中での、
『“生きている”、それだけが大事。
魂が肉体を持って生まれてきている。
このこと自体を喜ぶことの大切さ。』
というお話がとても心に響きました。
ずっと、何かを果たさなければならない、
果たしたいと思っていますが、
自分の命に心から向き合えていなかった
ことに気付きました。
どうして自分は存在しているのか、
何のために?と存在意義に疑問ばかりを
抱いていましたが、
ただ生きていることへの喜びや感謝が
なかったことを知り、
その大切さを思い知ったように思います。
ただ生きていることに感謝ができるって、
すごいことで、
なんでもない自分の存在を認めることなので
本当にすごいことだし、
大事なことだなと思います。
私は、何かを果たしたり、偉くならなければ
自分という存在を認めることはできないと
思っていたので、
ただ、今生きていることを喜ぶ
という考えは衝撃的だったし、
これは生きる上で根底にあるべき基盤だと
思うので、自分の中にしっかりと根付かせ、
大切にしたいと思いました。
今日もとても良い時間を過ごさせていただき
ました。ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
命がある間はずっと生きているので、
生きていることが当たり前という感覚に
なるのも無理はない気もしています。
でも本当は当たり前じゃないんだ。
生きていることはとても大切なことで
素晴らしくって、喜ばしいことなんだ!
と思えたら、
どれだけ人生の価値が上がるだろう。
私自身、もっともっと命の価値人生の価値を
高めたいと思っていますし、
生きている全ての方に高めていただいて
すばらしいな・ありがたいな
と生きていただきたいと願っています。
次回の「人生のシナリオライター講座」
のテーマは
「魂との絆を深める」
です。
初めて参加される方でも大丈夫なように
お話されるということです。
「魂との絆を深めたい!」という方には、
とってもお役に立てるので、
是非ご参加ください(^^)
本などにも載っていない、ここでしか、
しかも幸田先生は2度と同じ話をしないので、
この時しか、聞けないお話です。
しかもしかも今年いっぱい特別価格です。
さらに12/2(日)までは、
早割価格4000円で参加いただけます
詳細・お申し込みはこちら↓↓
IRM感情科学プログラム
認定インストラクター
奥山リエ子