こんにちは^^
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
今年も今日で終わり!
みなさまにとっての2014年はどんな一年でしたか?
みなさまの1年の時間の一部に、
奥山のブログが存在していたこと、
本当に嬉しいです^^
2015年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は12月のセミナーで話題に上がった
~「私」の言霊 ~
について書こうと思います。
それについてお伝えするときに、
知っておいていただきたいことがあります。
まず、12月のベーシック講座では、
「はじまりの視点を持つ」
という内容が新しく発表されました。
【はじまり】とは、
「創造のはじまり・もと」のことで、
【私】といった個を始め全てを包んでいる空間。
集合的無意識層、ワンネスと
呼ばれたりもします。
人・もの・時間・お金などが
無限のエネルギーとして「ある」
「満たされた」世界です。
はじまりの視点(⑤)の他にも4つの視点があります。
①現象だけを観る【現実・現象】の視点
②現象からでた感情から観る【感情】の視点
③感情が出る元の価値観から観る【価値観】の視点
④その価値観を持った私から観る【私・個人】の視点
⑤私・個人や全てを包む【はじまり】の視点
ここから観ないといけない、
ということではなのですが、
現象の視点では現象に振り回され、
感情の視点では感情に振り回され・・・
ということになるので、
振り回されないためには、
地上を吹き荒れる台風を上空から眺めるような、
【はじまり】の視点から自己観察すること、
これが自己観察上達の極意ということでした。
私もこのことは、今まで自己観察を続けてきて
とっても大事だと実感していて、
何度かブログにも書いてきました。
過去自己観察がうまくいかなかったり、
望むことが起こってこない原因は
その視点の持ち方が大きく関わっていたと
自分で自覚していますし、
いろいろな方の自己観察をみても、
視点の持ち方によって
浄化のボリュームというか、
深さが違うんです。
(1/100くらいに簡単にまとめてしまったのですが、
実際はとっても奥深くて、感動する内容でした。
次回のアカデミーで詳しくお話されるそうですので、
ぜひ、アカデミックなお話を聞きにきてくださいね^^)
そして、「私」「自分」について、
IRMではこう考えます。
【はじまり】が 「自」
【私・個人】が 「分」
【はじまり】「自」から
「分」かれたのが【私】
だから、自分とは、
【はじまり】と個である【私】を
合わせたもの。
大抵、日常の意識では
【私・個人】だけを自分と考えて
いるのではないでしょうか。
私は私、になってしまいがちな中で、
〜全てある【はじまり】と合わせたものが自分なんだ〜
という意識を持ち続けることは、
全てあることが前提であり、
とても安心感があることだ思うんです。
そして、ここまでくるのが長かったですが・・・
【私】の言霊 は、
【私】=「渡し(わたし)」
だそうです。
何をどこに「渡す」のかわかりますか?
それは、
【はじまり】の
人・もの・お金・時間のエネルギーを、
【現実・現象】の世界へ渡していく
ということなんです。
【はじまり】
↓ 渡す
【私・個人】
↓ 渡す
【価値観】
↓ 渡す
【感情】
↓ 渡す
【現実・現象】
日常の意識では【私・個人】だけを
自分と考えていることが多いのでは。
書きました。
「このお金は私のもの!」
「この人は私のもの!」
「この時間は私のもの!」
と、「これは私のもの!!」という
【私・個人】に限定してしまう思考が、
不自由さの原因であり、
【はじまり】のエネルギーが流れない・
使えない原因になっているということですね。
この「渡す」意識があると、
「これは私のもの!!」と
エネルギーを止めることにはなりません。
いただいたものをただ流していく
という感覚です。
ここが凄く大事な極意で、
「止めるから入ってこないだけ」
講座で先生はお話されてましたが、
どうでしょう・・・
止めている自覚、ありますか・・・?
実感がある方もない方も、
「自分のもの」という思考を
疑ってみること、大事だと思います^^
例えば、
「このお金は本当に私のもの?」
確かに働いて受け取ったお給料かもしれない。
でも、仕事ができてお給料をもらえる
私になるために、自分1人で全てできてきたか?
と考えると、生まれてから就職するまでに
自分以外の人(両親など)から
どれだけお金をかけてもらってきたかわかります。
それを考えただけでも、
私のもの!と囲ってしまって止めてしまうことが
如何に真理に反するかがわかると思います。
現実が全て教えてくれるので、
もしお金に困っている
という体験をしているのなら、
いくら止めている自覚がなくても、
私のもの!と流れを止めている
ということになります。
私は止めてないのに
お金に困るのはおかしい!
・・・ではなくて。
実は私自身、
よくここに引っかかってきました。
自分ではこうしているつもりなのに・・・
でも現実がそうなっていないということは、
その「つもり」が違っているということ。
【私】とは、全てある【はじまり】から
分かれた存在である故に
そこの視点では喪失感や、
不足感を感じるけれども、
本当は「渡し」であって、
【はじまり】のエネルギーを
どんどん渡していくことができるもの
はじまりとの繋がりを取り戻すためのもの
でもあった・・・という真理。
そのしくみに気づいたとき、
本当に凄い!!と感動しました。
本来の「私=渡し」の役割を
まっとうできるようになるために、
私たちはいろいろな体験をして気づき、
成長しているのだと思います。
これが天命ともいえるのではないかと。
全部【はじまり】から来ているのに、
【私】にこだわると
ネガティブな感情がでる
しくみになっています。
それは、視点を【はじまり】に
引き上げていくチャンス
を与えられているということ。
分かれた【はじまり】と【私】が
ひとつであることを実感する
チャンスを与えられているということ。
そのチャンスをギフトに変えるための
「具体的な方法」
があることがIRMの特徴で、
それが「自己観察」です。
IRMの自己観察は、【はじまり】の全てあるエネルギーを
【現実・現象】で実感するための具体的な方法です。
【はじまり】
↓ 渡し
【私・個人】
↓ 渡し
【価値観】
↓ 渡し
【感情】
↓ 渡し
【現実・現象】
このシステムをうまく流し
渡せるようになるために、
止めているエネルギーをみつけ
自己観察していきます。
全ては【はじまり】から来ているもの。
それを渡し合うことができるようになると、
どんどん自由になれます。
はじまりの視点になれないと、
【私・個人】にとらわれるので
自由にはなれないんです。
だいぶ長くなりました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
2015年は、
【はじまり】の視点で、
どんどんエネルギーを【渡し】ていける
「自分」を実現していくことを
私自身も深めます。
そして、私もそうなりたい!
という方のサポートも沢山させていただきたいです。
2014年、ご縁をいただきまして
本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子
問題の本質を明らかにし、
*** *** *** ***