こんにちは。
IRM認定インストラクターの
奥山リエ子です(^^)
昨日は夜中に目が覚め、
日中に引っかかったことを急に思いだし、
くやし泣きしながら
自己観察していました。
1時間後には浄化の涙に変わり、
とってもスッキリ!
またぐっすり寝てしまい、
ちょっと朝バタバタしてしまいました・汗
昔から寝ることには結構な価値
をおいている私ですが、
それ以上にもやっとしたことを
自己観察することの方が
ずっと大事だと思えています^^
昔は嫌な事があると
たくさん寝ていたりしましたが、
浄化できたときのすっきり感は、
たくさん寝たときのすっきり感を
はるかに上回ります♪
さて今日は、
「不安・恐怖」を取り上げて
感情の仕組みについて
私の実際の例も元に
書いていこうと思います。
ある時、
幼稚園の先生と話していて、
もやっとしたとか、
心がざわざわしたという
感覚がありました。
それが後を引くので、
この感情は何だろう?
と感じていると・・・
「恐怖」だとわかりました。
このことで、今後こういう
(望まない)状況になってしまうのでは?
という恐怖です。
自己観察では、
「感情が出た瞬間を掴む」ということが
一番最初にやること。
私はどの瞬間に恐怖を感じたのかな?
と遡って考えてみました。
相手の表情?態度?言葉?
このときは、言葉でした。
「そういう人初めてです!」
という言葉。
この言葉自体は、
プラスでもマイナスでもありませんよね。
でも、人によっては私のように
何か反応するキッカケに
なるかもしれません。
友人で、「変わっている」と
言われる事が何よりの褒め言葉
という子がいるので、
その子はきっと喜んだでしょうし、
私みんなが考えないようなこと
思いついちゃったんだ凄いな~と
嬉しくなる人だっていそうです。
私も冷静にあのときの状況を考えると、
恐怖を感じたなんて
おかしいって思います、
喜んでもいいくらいだと思いました。
でも、私はその一言で
「恐怖」がぐっと顔を出したんです。
なんでその言葉で恐怖を感じるのか?
それは、過去に原因がありました。
この矢印をみてみてください。
過去~今~未来と続く矢印です。
過去のCという時点で、
「そういう人初めてです!」
に象徴される嫌な出来事が
私にはあったんです。
私の実際の例だとわかりにくいので、
ここからは、少し別の例にします。
中学校の頃、自分が今まで
人がしなかったことをしたことで、
いじめられて冷たくされ
孤立してしまったとします。
その時の不安や恐怖や怒りや
自己嫌悪や恨みなどといった
ネガティブな感情が
Cの時点にフリーズしていて
今(A)、
その当時の人が周りにい誰1人
いるわけでもないのに、
そのフリーズした感情を呼び起こす
「キーワード」を聞くだけで
自動的にその時の記憶を呼び覚まし、
感情が発生してしまうんです。
今感じた「不安」も「恐怖」も、
「未来に対しての想像」
が元で起こる感情です。
未来Bは、過去Cから続いてきた
今Aの延長線上にあります。
まだどうなるかわからない
未来Bに対して、
「過去Cと同じようなことが
起こるのでは?」
と、わざわざ
自分が望まないようなことを
「想像」しその
想像で苦しむだけでなく、
その恐怖のもとの意識・思考で、
「想像」したように現実を
「創造」していってしまうのです。
その原因は、
過去のCという時点の出来事。
(細かく言うと、Cでもった「価値観」です。)
過去Cのような体験を
またしてしまうのでは?
と思うことが恐怖のもと。
だから、
大事なのは、
過去Cの体験を肯定すること
です。
特にいじめなど、
トラウマとなっている過去を
全肯定するのは
かなりエネルギーがいることです。
辛かったことを思いだすのも苦しい、
思いだしたくもない。
そもそも、肯定なんてできるの?
と思うかもしれません。
ここでいう「全肯定」とは、
いじめた相手を肯定する
ということではなく、
そんな辛い体験から
何を学びどう成長したかったのか?
という
自分の魂の体験を肯定する
ということです。
自己観察は、
他人がどうこうは関係なく、
自分がどう感じていたか?
ということだけにフォーカスします。
それが肯定できると、結果として、
相手を許すこと、
相手を許すこと、
さらには感謝ができてきます。
なかなかこの感覚を最初は
信じられないかもしれませんが、
この体験をさせてくれてありがとう
・・・になるんです。
過去Cの体験を肯定でき、
黒が白に変わりました。
浄化・全肯定できた今この瞬間から、
黒だった今が白になり、
過去も白になり、
その白にもとづいた新しい未来を
創造していくことができるんです。
過去Cを思いだしての感情も、
未来Bを想像しての感情も
「今」感じていることですよね。
辛かった過去のことだけど、
それを追体験してい苦しいのは今。
だから、
「今」その感情を浄化できたら、
過去も未来も変わるんです。
このトラウマなどの問題だけではなく、
ほとんどの人が過去からの延長線上で
「自動的に」未来を創っていることが
わかると思います。
日々、私たちは「選択」をして
未来を創っていきますが、
その選択の元になる「価値観」が
その「自動的」の元です。
自己観察では、
望まない体験をした元の
「価値観」を見つけ、検証し、
望む未来を創る「価値観」を
使うことに決めます。
今までの生き方に流されず、
能動的に生きることで、
どんどん、自分の未来を自由に、
望むように創造できるようになるんです^^
今日書いたトラウマなどの問題は、
コツコツ向き合う必要があるので
6か月のプログラムを
おススメしていますが、
IRMの自己観察にご興味をもたれた方は、
体験できるカフェ会もありますので、
ぜひ一度いらしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
IRM認定インストラクター
奥山リエ子