■人との間に壁を感じる | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

こんにちは^^奥山リエ子です。

さっきたままた3年前に書いていてアップしていなかった記事を見つけたので、
今日はこれを載せたいと思います。

人との間に壁があると感じている方に
読んでもらいたいと思っています^^




最近、とても壁がある(を感じる)人と出会いました。

普通にお話している時にはそんなに感じなかったのです。
感動したことなんかを伝えてくれたり、
自分にはこういうところがあるから、こういうふうになっちゃっているのだとか、
内面のことも話してくれていました。
凄く好感が持てる方で、仲良くなりたいなと思っていました。

壁が大きいな~と気づいたのはその後のメールのやり取りででした。

ものすごく固いなあ。

私が拒否されているというようには思いませんでしたが、
そこまで固いのか~伝わらないなあということで、感情が動きました。


そんなにしなくても、何も悪いことは起こらないのに。

傷つけようとなんて誰もしないのに。




受けとったエネルギーは、例外なく100%過去に自分が出したエネルギー。

それは一瞬前かもしれないし、何年も何十年も前のことかもしれない。

与えた相手から直接返ってくるだけではなくて、違うところから返ってくることもある。

それでも100%与えたものが返ってきている。



その方も、自分の鏡。

鏡としてみるということは
結局、私が今まで出してきたエネルギーがその人を通して返ってきているということ。

与えたものは還ってくるという真理。


昔私が強力な壁を作っていたこと・・・思い出してみました。

なんと、自己観察を始めて初の高校時代の恋愛を思い出しました。


余談ですが、自分のことは結構何でも包み隠さずに
このブログで書いているつもりですが、
恋愛のことを書くのはものすごく恥ずかしいですね。
なんででしょう・・・これも自己観察してみます。



とにかくその壁から出るのが恐怖でした。

そのせいで人を傷つけていたなあと自己嫌悪でした。


その壁には自分で閉じこもったのだろうけど、
なんでこうなっているのかなんて分からなくて、
心地悪くてしょうがなかった。

楽になりたかった。開放されて自由になりたかった。

けど、でられなかった。でたくなかった。

自ら作って苦しむ原因になっていたその壁の中が

自分のコンフォートゾーンになっていたのです。

変化は怖い。



そんなことがあったなあと思い出しました。

それでもやっぱり自分の中からのその壁を壊したい
という欲求の方が勝って私はその後何年もして向き合いだしたのです。


その恋愛についての自己観察はしてきていないけれども、
同じ根っこの部分の自己観察を繰り返し繰り返しやってきて、

その壁はかなり薄くなったと思います。


他人との間の壁がなくなったときに「自他一体」と言う状態です。

100%他人は自分の鏡であると思えている状態。

相手も自分であると思える。

人に振り回されるとか、人に対して不安だ恐怖だ怒りだということがない。



そして、自分が苦しくて自分のことでいっぱいいっぱいだった私も、
自分が自由になるたびに、人に対して思いやりが大分もてるようになってきました。

自分が苦しんだことは共感しやすいですね。

そして、どうしたら苦しまなくなるのかも分かる。


他人事だと共感できないです。

相手を鏡だとしっかり観れて、その人も自分だと思える状態、
他人事ではなくなった時に初めて本当の共感が出来るのではないかなと思います。


そんなにしなくても、何も悪いことは起こらないのに。

傷つけようとなんて誰もしてないのに。


最初はそう感じましたが、それはかつての自分に言っていること。

私がその壁から出て行けたように、その方にも誰にでも可能性はあります。



今考えると、私は壁を壊すために壁を創っていた。

本当にあの不安、恐怖感は、「絶対安心」を感じるため
だったのだと分かります。

※絶対安心・・・誰かがいるから、何かがあるからと相対的に感じる安心感ではなく、何がなくても絶対に自分は安心できていること。
IRMでは、人間の本質は絶対安心・絶対幸福であると考えます。


自分で勝手に壁を作って、怖い他人を想像(創造)して怖がっていただけで、
本当は何も怖いことなんてなかった。
自分を取り巻くもの全て自分が創造(※)しているんだから絶対に大丈夫!
と思える心境を得られたことは、
私にとってすごいギフトで喜びでした。


私が壁からでるためにたくさんの人から与えてもらったエネルギー、
今度はそのエネルギーを還して行く循環に入りたいと思いました。


(※)ここでいう創造とは、自分独自のフィルターで目の前の現実を「認識」しているということ。また、意識的無意識的に関わらず、自らの思考を通して選択した結果が今現実に現れているということ。







3年前の自分って、こんなこと気づいたりしていたんだと
今思いだしてとても懐かしいし、自分でその時のことを思いだして
感動しちゃったりしています。

最近、対人関係のことは書いていないのですが、
セッションや自己観察カフェに来てくださる方の殆どが
対人関係でうまくいっていないと感じています。

少しづつ、また書いていこうと思います^^

最後までお読みいただきましてありがとうございました。



奥山リエ子