こんにちは^^
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
先週末はIRMアカデミーでした。
台風の影響で参加できない方が入らしてとても残念でした。
お盆休みでいろいろとご計画があった方も多かったと思いますが、
台風、大丈夫でしたか?
私は、IRMアカデミーからの帰り、前から後ろからのもの凄い雨風で
ずぶぬれになって帰宅しました。
これくらい思いっきりぬれるとなんだかスッキリでした。
そして、その雨風のなか、
この道を歩いていけば必ず家に帰れるし、
家に帰れば快適な空間が待っていると絶対的に信じられている
ということを思いました。
この感覚が、IRMで大事にしている「絶対信頼」。
何か望まないことがあっても、うまくいかなくて行き詰まっていたとしても
その先には絶対的に安心感や幸福感を信じられているという状態。
そんな感覚をこの台風で感じました^^
さて、今回は先日のアカデミーで私がお話しした内容を中心に書こうと思います^^
IRMでは、「情報の受け取り方」ということを重視しています。
IRM5つの法則の一つ目に、
「現実を創造する自覚を持つ」
というのがあります。
ここで、「創造」は少し理解が難しいのですが、
一つの側面として、「創造=認識」と置き換えて理解することができます。
それは私たちは自分の五感を使ってあらゆる「情報を受け取って」
「認識」しているということです。
情報と言うと、メディアなどで流れているものを
まず想像する方も多いかと思うのですが
それだけではなく、五感に触れる全てのものだと思ってください。
Aさんが発した言葉、態度、表情や、
あるシチュエーションから感じたこと、
自分自身に対しての感覚など全てです。
「情報の受け取り方」
それは、どこまでも、「自分がこうだと思っている」
ということにすぎないんです。
IRMでは、本質は「困れない」「絶対安心・絶対幸福」が大前提です。
でも、自分が不安・不幸になるような感情が出てきた時には
そうなるような「情報の受け取り方」をしたということなので、
私ちょっと情報の受け取り方がおかしいな・・・と思い、
どうしてそうなのか?と見直すのが「自己観察」になります。
さて、みなさんの「心臓がドキドキ」しているときって
どんなときですか?どう思っているとき?
昔テレビで、好きな子とデートする時はジェットコースターとか
お化け屋敷がいいという話を聞いたことがあります。
それは、アトラクションでのドキドキが、
ラブのドキドキとすり替えられるからだそうです。
ドキドキが、「あ、私この人のこと好きなのかも!」と
勘違いしてしまう可能性があるみたいです、面白いですね。
心臓のドキドキ自体は、交感神経が興奮している緊張状態なので、
いろいろな原因があります。
私は薬の副作用でもドキドキしたことががありました。
アカデミーでも質問してみたのですが、
・発表前で不安で緊張しているとき。
・エキサイトしているとき。
・高速で飛ばしているとき(捕まらないかとドキドキ)
など、人それぞれでした。
他にも何人かきいたところ、何か発表の前の「緊張しているとき」
というのが圧倒的に多くて、その「緊張」に対しても、
それは不安が大きくて嫌な感覚とマイナスだと思っている人と、
むしろいい感覚でプラスだという人がいました。
私自身は小さい頃から不安感からかなり緊張しやすい子どもでした。
緊張して具合悪くなって、林間学校の肝試しもできなくなったり。
(というか怖くて行きたくなかったんですが)
緊張感が私にとっては、不安や恐怖とだけリンクして、
嫌なものでしかありませんでした。
だから、人が緊張しているのをみると
例え本人が心地よい緊張状態であったとしても
私はその緊張を感じ取ってマイナスの感情を体験していました。
で、なぜこの話をしようかと思ったかと言うと、
ここからは私の体験なんですが、
以前セッションでお客様が来るのを待っている時に、
急にドキドキしてきて、びっくりしたことがあったんです。
あれ、緊張してる?
と思ったらなんか不安になって、焦ってしまいました。
でもおかしいな、ここで緊張するなんて・・・と思って
よくよく自分の心を観察してみると、
マイナスの重いダークな感じはみあたらなくて、
このドキドキは「ワクワクしているんだ!」と気づいたんです。
瞬間的に180度気持ちが切り替わり、ものすごくすっきり感がありました。
そして、ドキドキは落ち着いてすーっと冷静になれました。
私は小さい頃からのパターンで、ドキドキが不安・恐怖とリンクしていたために、
最初は反射的に同じように反応してしまいましたが、
きちんと見直したところ、これは不安・恐怖じゃないことがわかった。
真逆の感情だったことがわかりました。
この見直すことをしなければ、過去のパターンで「望まない現実」
を創造していくところでした。危ない危ない・・・
本当に「パターン化」というのは要注意だなと思いました。
無意識にやっていることだからです。
自分にとって幸せを感じられるようなパターン化をしていくことが大事ですね。
あと、大事なのは、
だからといって、ドキドキ緊張した時に、これは不安ではなくワクワクだ・・・と
言い聞かせるという話ではありません。
私の体験は「ドキドキ」にくっついていた、過去たくさんの過去の不安・恐怖が、
今までの何年間にもわたる自己観察で浄化されていたから、
瞬間的にプラスの受け取り方ができるようになったんです。
言い聞かせるだけだと、マイナスに受け取る原因がさらに大きくなっていくのでこれも要注意です!
不安になったとき、とにかく大丈夫大丈夫と言い聞かせて対処していることはないですか?
それだと、不安の原因はなくなることはありませんし、
不安な気持ちを押し込めていったらどんどん溜まっていきます。
どうして不安に感じるのかな?と自分に問いかけてください。
それが、望むパターンを創っていくための自己観察の入り口です。
五感で情報をうけとって、心臓「ドキドキ」という身体の反応。
この身体の反応も「情報」の一つだったんなと実感した出来事でした。
そして、その情報の受け取り方も自分で創造しているから、自分で変えることができる。
それも、自己観察のトレーニングで身に付けていけるものなんです^^
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日もハッピーな一日を創造してくださいね!
IRMインストラクター
奥山リエ子