こんにちは
奥山リエ子です♪
先日、友人に誘われて、チベット医学の講座に出席してきました。
講師は日本人唯一のチベット医で薬剤師の小川康さん。
http://tibetherb.blogspot.com/#!/
その中で、自然のビタミンCと、合成されたビタミンCはどっちがいい?
という話がありました。
みなさんはどっちがいいと思いますか?
これは、言われてから思い出したのですが、私も薬学部にいたときに授業で聞いたことがある話。
簡単に言うと、私たちがビタミンCと言ってるものは、
化学合成では、100パーセントの純粋な物質として作り出すことはできないそうです。
(でも、あとから100パーセントピュアにすることはできます)
でも、自然界は、100パーセントピュアなものを作り出せる!
自然って凄いね~と言うことなのですが、
私はその後の話にも感動しました。
自然のビタミンCと、合成のビタミンCは、じゃあどっちがいいのか?
(ビタミンCそのものに関しては、まったく同じです)
以前の私だったら、間違いなく自然が良いに決まっている!
という価値観の持ち主でした。
以前の私だったら、間違いなく自然が良いに決まっている!
という価値観の持ち主でした。
小川さんは、「愛」が大切だと思うとのこと。
大自然の、植物からの「愛」もそうですが、
ビタミンCを合成して、きちんと供給できるようにと研究し続けた研究者の「愛」もある。
確かに・・・・
ビタミンCは、自然界からのものだけでは、人間すべての必要量をまかなえないそうです。
これに関連する研究はノーベル賞もとっています。
そう考えると、自然には「こころ」はありません。
ただ、あるだけです。
料理は愛情・・・なんていうように、人間の手が加わったものだからこそ、
「愛情がある」
そう考えると、化学合成されたものの方が、「愛情」はあることになります。
自然界のビタミンCを人間が体に取り入れるまでも人間の手は加わっていますが・・・
また、愛と愛情は違いますが・・・
どっちがいいということはなく、本当に価値はこうやって創っていくものなのだなと思いました。
とにかくなんでも 「自然がいい」
という価値観を私は凄く持っていたのですが、
こういうところからもニュートラルにできるのだと感動しました。
奥山リエ子
