最近では、PILOTの消せるペン「フリクション」が海外で大反響で、同社はここ3年で利益が3倍にもなっています。
ちなみにフリクションで書いたメモが熱で消えてしまったときは、冷凍庫で元に戻せるそうですね。
日本はいわずと知れた文房具大国ですが、
①機能の向上
②使い勝手の向上
③品質の向上
④デザインの向上
⑤ジャンルの創造
⑥遊び心
という視点で商品づくりを分析してみると、①~③は申し分ないものの、下のほうはまだまだという気もします。
また、いまひとつイノベーションがないなと思うのは「ノート」です。
確かに店頭に並んでいる商品は、実に細かいところが工夫されているわけですが、特に最近商品化されたものは「こう使え」的な押し付けがましいものも多く、「買いたい」「使い続けたい」とまで行かない感じ。
デジタル化の影響で手書きが減ってきてはおりますが、だからこそ「手書きを復活させてやるぞ」といった意気込みを感じるノートが欲しいところです。
さて、問題です。
次の文具のうち、日本で開発されたものはどれでしょう?
1 シャープペンシル
2 マジックインキ
3 消せるボールペン
4 針なしホチキス
5 個人情報を守るスタンプ
6 雲形定規
7 筆ペン
8 花びら型の付箋
9 折る刃式カッターナイフ
10 修正テープ
11 プラスチック消しゴム
12 リングノート
13 滑らかな書き味の油性ボールペン
14 立体型消しゴムパズル
15 消し屑がまとまる消しゴム
16 インスタントねんど消しゴム
17 ゲルインクボールペン
18 エマルジョンボールペン
19 ダストレスチョーク
20 ガチャック
21 メモクリップ
22 衣服に装着したまま裏返せる名札
23 5枚刃のシュレッダーはさみ
24 タテヨコホッチキス
25 電子式ラベルライター
26 ポストイット
答えは…
「26」以外全部、でした。
ポストイットは有名な3Mの発案。
しかし「○○付箋」として、いろいろと細かい展開を考えたのはほぼ日本企業です。
「22」は文具というべきかどうか怪しいのですが、学校の近くの文具店に置いてあることだけは間違いないはずです。
しかし、この「学校の近くの文具店」がいまや、どんどんなくなりつつあるのが寂しい限りですね。
子供たちの溜り場、コミュニティでもあった。
産業遺産に認定してでも保護していったらどうでしょうか?
ところで、「学校の近くの文具店」の店主って、なぜか怖い婆さんだったと思いませんか?
なぜなんだろう?

