質問紙逆作成法 | 不況になると口紅が売れる

不況になると口紅が売れる

~遊びゴコロで、世界を救おう!~

 マーケッターがクエスチョネアを作成するのではなく、消費者に質問内容を考えてもらう調査方法、というのがあればよいのにと思った。


 例えば「株式会社××では、このたび新製品●●を開発いたしました。さて、この商品を買っていただけるかどうかを事前に消費者の方に確認するためには、あなたでしたらどのような調査をすればよいと思いますか。適当と思われる質問文を作成して記入ください」という形だ。


 つまらないアンケート調査をするよりは、よほど相手の本音を尋ねることができるはずだ。

 一般のインサイト調査に比べて、解釈に多様性やコンテクストなど入り込む余地がなく、要するにわかりやすい。

 また、すぐれた回答はそのまま本番のアンケートにも反映できる。

 場合によっては、その質問紙であなたの周りの人たち10人にアンケートしてくだい、といった調査参画のプロジェクトにも発展できる。

 

 参加型参加型というが、家に客を呼んで玄関までしか入れないで話を聞く、といったレベルの参加型マーケティングの多いこと多いこと。

 いま展開されている似非民主主義的な「参加型」は、かつての「顧客満足度」とか、ああいう言説と同じような位置づけに陥る日が確実にやってくるだろう。

 企業プロセスを顧客サイドに開放するのであれば、せめてこのくらいまではやらないと。