鏡を広告メディアにできないか?と思っている。
飲食店や駅のトイレにある鏡を広告メディアにすれば、
オーディエンスもそこそこ確保できる。
しかしなんといっても、注目率という面では申し分ない。
ただ、鏡にステッカー貼るのは愚の骨頂だ。
なんか、バーチャルな仕掛けを用意してくれるといい。
例えば、ふと鏡を見ると、
自分の顔が「スパイダーマン」になっている。
しばらくすると、バーチャル映像の効力が消えて、普通の鏡に戻る。
で、これが映画のプロモーション用の広告になってる、とか。
旭硝子と沖電気と資生堂が提携して、
「顔面画像処理ミドルウェア」を活用し、鏡を見た人の顔を
最適にメイクアップした画像を映し出すとか。
JTBがスポンサーする広告鏡では、
背景が好きな旅行先の風景になるとか。
ま、いろいろありますな。
スポットライト消費の時代、
「自分を見る」時間こそ大切という感覚が台頭している。
自分の姿がもしも広告媒体になっていたら…
あなたは笑うだろうか、怒るだろうか?