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IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。

今日、ネット予約していた本が届いたというので、近所の図書館に行きました。


図書館って、なんとなく本屋でみたけど買うほどじゃないか…と思ってしまうような本が沢山あって面白いので、いろいろ眺めてきました。


今日は、病院でもらう検査結果の数値表がわかるようになりたいと思い、病院の検査値について書かれた本などが沢山ある健康・医療情報本のコーナーに行ってみたのですが

超多い。


どれが良いのか分からなかったので、とりあえずいつも自分の検査結果で異常値に印をつけられるやつからにしようと思い、コレステロール値の本を借りてみました。


そのついでに、本棚の上の段に

「専門医はこう治す!最新糖尿病治療」という感じのタイトルの本があったので(すいません、うろ覚えなんで正確なタイトルは違ったかも?)手にとってみました。



専門医っていうくらいだから
きっとすごいこと書いてんだろうな!
最新ってどんなんだろう!

と、一瞬思ったんですけど…まあ、図書館ですからね。よく見たら2006年の本でした。


でも、目次をペラっとめくってみると、「インスリンポンプ」の項があるじゃないか!!これは、1型に関する情報もかなりあるに違いない!

というわけで、そのページを早速見ました。





なになに…。
…。



現時点で、確実にヘモグロビンA1cを下げられる治療法としてはインスリンポンプがあります
って書かれていました。




私は思いました。
確かに、効果があると言われはているが…
 それが確実ではないことが確実である…。


インスリンポンプの説明は、ポンプ(昔のミニメド)の写真と共に、約300文字で終了していた。


あと後ろの方には、著者への連絡の取り方と、すごい専門医だという宣伝が数ページにわたっていっぱい書いてあって終了していました。

もしそういう本を見たら、ほかの項目がどうだかはわかりませんが、とりあえずポンプについては嘘ですのでご注意ください(笑)。


「ポンプを使ったら確実にヘモグロビンが下がる」なんて、ありえません。ポンプは道具の1つに過ぎません。注射だから上手くいかないとか、ポンプにしただけで確実に良くなるなんて絶対ないです。最新のSAPも同じです。



さて…、

あと、速読の本も借りてみたんです。今までの10倍の速さで本が読めたらすごいじゃないか!もっといっぱい読めるじゃないか!と思って…。でも、付録CDを聞いてワクワクしながら試してみたら、なんと私はすでに、普段から10倍速で速読をしていたことが判明したのです。

まじで?

そっちの方がよっぽどビックリしました。
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こんにちは。ipocoです。


本日は、私の合併症の話をします。


合併症の話を聞くと落ち込んでしまったり、将来に不安を感じる人は、読まないほうが良いかもしれません。








先日、1年ぶりに眼底検査に行ったところ、小さな点状出血が見つかりました。


1年前の検査で白内障が始まっているのが見つかっていたので、ある程度予想はしていたのですが、やはりショックでした。



眼底の写真を大きく拡大してみると、ごく小さな出血が一箇所あり、単純網膜症ということでした。


コントロールが安定し、運が良ければこのまま出血が止まり少し落ち着くかもしれませんが、さらに進めば目の血管はさらに空気を求めて新しい血管を作り始め、次は増殖期に入ります。


とりあえず半年間の経過観察です。今は見え方に変化があるわけではなく、自覚症状は全くありません。



発症して25年、ついにこの日が来たと思い、この数日間はとても苦しい、暗い気持ちになりました。この先のことを思うと不安でいっぱいになり、夜が来るのがたまらなくおそろしいです。



私のこの数年間のコントロールは、確かに良くはなかったですが、ものすごくメチャクチャな暮らしをしてたわけでもありません。ヘモグロビンは、たまに7%に入ってしまうこともありましたが、この数年はほぼ6.5%前後でした。


でも、目の合併症が始まったということは、他の合併症も出はじめる可能性があります。



低血糖が眼底出血を誘発するというのは聞いたことがあって、私は低血糖がけっこう多かったと思いますので、それも一因かも知れません。

お医者さんではないので、それが本当の理由なのか、あるいは6.5%のコントロールではまだ不十分で、血糖値が高すぎたのか?はよくわかりません。

または、長い年月糖尿病だったので、そのうちに血管が詰まってもろくなってきたこともあるのかも知れません。


この前、筋トレしよう!と思いたって始めたばかりなのですか、眼底出血してる場合はあまり激しい運動をしてはいけないともいうし、どのくらいまでやってよいのか分からないので(眼科のお医者さんは運動については何も言いませんでしたが)、とりあえず糖尿病の主治医に報告して相談するまでは、ストレッチ体操と散歩だけにしておこう。



25年たったら自分も合併症が始まると怖くなってしまう患者さんもいるかも知れないし、読んでくださる方の不安を煽るだけになってしまうのではないかと思い、書くか書かないか、ちょっと悩んでいましたが、やっぱり書いておくことにしました。



今回わたしは、病気になったことを本当に悔しく思い、世の中の健康に生きてる人たちを羨ましく思いました。何も考えずにお腹いっぱい食べられる幸せを、妬ましく思いもしました。

私は発症してから今日まで、それなりに一生懸命病気と向きあい、できることをやって生きてきたつもりです。それはうまくいったり、いかなかったりしましたが。羽目を外したこともあるし、大失敗も沢山経験しました。



でも、気を取り直して、もっと明るくいこうと思うんです。

気分を腐らせているのは、とてももったいない。人生は長いようで短い。ここまでが長く、そしてあっという間だったように、残りもそうだと思うので。


この先どうなるかわからないけど、わたしにはやりたいことがたくさんあるんです。なにごとも諦めないでいきます。


後ろ向きなことを言ってると、実際以上に悲しくなっちゃうからね。言葉はいつも明るく楽しいことを言うように、心がけます。

胸を張って、同時にションボリすることってできないので、落ち込んだらぜひやってみてください。面白いっす。


こんにちは。ipocoです。


先月仕事を辞めたので、終日家にいることが多くなりました。


はっ…。
運動しなくては…!


実は私、筋肉が全然ありません。どちらかといえば貧弱な骨格。で、もともと筋肉のつきにくい体型なうえに、運動をまともにしたことがない。

私がやったことのあるスポーツといえば、学生時代の卓球と剣道くらいです。それだって、もうずいぶん昔のことで、お遊び程度といえる。


大人になってからは、通勤が徒歩で1日約1万歩くらいでしたが、それがなくなった。


ヤバいでしょう。


というわけで、筋トレを日課にすることにしました。今までも軽い体操はしてたんですが…、筋トレは初です。


サッカー選手の長友さんの本で、
体幹トレーニング20」という本です。
{7D8F736E-75E4-4687-B594-1FF086F7E649}

体幹…、つまり、いろいろな姿勢を取っても安定してしっかり立っているためのバランスを保てるような、体の軸(幹)となる筋肉を鍛えることができるトレーニングのようです。

長友選手は、体幹トレーニングを毎日して鍛えるようになってから、全体のバランスが取れるようになり試合でのパフォーマンスがどんどん上がって結果を出せるようになったという事です。すごいですね!

旦那さんがサッカー好きで、発売されて話題になった時になんとなく買ってきた本でしたが、本棚でホコリをかぶり始めていた。

…旦那さん、ぜんぜんやってないよね?
…じゃ、奥さんがやります!

というわけで、
筋肉が全くない私もチャレンジです。帯に書いてある8種類の目的別に、10種類のストレッチと10種類のトレーニングを組み合わせることにより、集中的に目的の筋肉を鍛えることができるらしい。スポーツの選手など、もっとすごい人向けの応用トレーニングも、あと15種類くらい載ってるのですが、それは「お前にはまだ早い!」という感じでしたので、まずは初級から。


そこで私はまず…
・姿勢をよくする
・疲れないカラダ
          を目標にしました!



今、始めてから1週間ほどたちますが、ストレッチのおかげで、身体が少し柔らかくなった。カチカチで全く曲がらなかった身体が、ちょっとずつ伸びるようになってきました。


そのうち、頑張って腹筋を割ります。
私の生涯で腹筋の割れる日、いや、割ろうと思う日が来るとは…人生わからないものだと思いました。


そして、それは一体いつになるのだろうか。
腹筋割れてる/割ったことがある方って、まじですごいですね。あなたはどうですか?


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