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IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。



本日のCGMモニタの様子です。

私にしては珍しく、フラットなグルコース値の続く午後でした。

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午前中は朝食の時に食べたリンゴが効いたようで一時的に180位までグーンと上がってたんですが、その後は昼食後に130位まで行ったのを最後に落ち着き、ずーっと90くらいです。


私の血糖値、いつもこんなに安定してるわけではないのですよ。


正直言って、普段は全然こんなんじゃないんです。大抵、ガタガタコースターに常時搭乗中みたいな感じで…だからなんか、不気味なんです。

嵐の前の静けさ?みたいな。


それで、なんで今日はこんなに落ち着いてるのかな?とよく考えてみたら、いまベーサルを少し増やしていたことを思い出しました。基礎が多めだから、割と低めなのかなぁ…


女子は月経の周期に合わせてホルモン量が変わるときにインスリン抵抗性がついて血糖値が変動しやすく、それで基礎を増やしたりする人は結構いるそうで、私もそうなんです。一般的には、排卵日を過ぎるとインスリンが効きにくくなるホルモンが出てくるそうです。


でもさあ…今日排卵したかどうかなんて、自分じゃわかんないですよね?お腹が超痛くなるとか、鼻の頭が青く染まるとかさ…。何かはっきりしたことがないと…。そんなこと、知るわけない。



と言うわけで、
私はスマホのアプリ「ルナルナ」というやつを使って、月経周期を記録・予測しています。

最初は情報がないためアプリに適当に予測してもらっても全然合ってませんでしたが、1~2年記録し続けていたら、最近周期予測がめっきり正確になってきました。今ではアプリの予測日誤差は2~3日です。

排卵予定日もカレンダーにこの日…と印をつけて教えてくれるので、血糖値などの体調と合わせて、ベーサルをいつどのくらい増やしたか、アプリ内のカレンダーにメモをつけ続けて来ました。


今回は、アプリに表示された排卵予測日のズバリ翌日からずっと体調がすぐれませんでした。さらに2~3日すると高血糖が頻発し、なかなか収まらないため基礎を増量しはじめ、今日に至る…という感じです。


今回は基礎インスリン110%の増量だと血糖値はまだ少し高めで、120%だと低くなりすぎる感じだったので、真ん中の115%で上手くいってる様子です。

食事のボーラスは、今回は増量の必要はなく普通に食べています。たまに、ご飯の分も同じように割り増ししないとダメな時もあるんですけど。


今月はわりと早く115%という増量の割合が定まったのですが、全然上手くいかない時も結構あります。日によってその%がガチャガチャ動いたりとか…。先月は基礎を増やしたら低血糖の連続、止めると高血糖に戻るしと、乱高下でメチャクチャでした。でもまあなんとかやり過ごしました。ヨカッタ。


それに、単なる油やたんぱく質の食べ過ぎで夜中にジリジリ血糖値が上がるっていうことも結構あるので、食べ物のせいか?周期のせいか?も、なかなか判断しかねます。

そうすると、食べ物に注意してても高血糖が理由もなく2~3日続くかどうかが、かなり重要なポイントなんです…。でも自分の体とはいえ、わからないことのほうが多くて、増やす時は毎回かなり悩みます。いつ終わるのかも、イマイチわかりません。謎多すぎだろ!



今日は梅雨の晴れ間の、つかの間の血糖値安定日ということにしておきます。


明日も安定するといいな。
こんにちは。ipocoです。



半年ぶりに、歯医者に行ってきました。


どうなってるかとドキドキしたけど、今回は特に治療の必要はなしということで、歯石をとって磨いてもらい終了でした。一番奥の親知らず虫歯も、ギリギリ削らなくて良いレベルで経過観察となりました。

レントゲン写真を撮って「お前の歯磨き不行届きでこんなに骨が溶けちまってるじゃないか!」と脅されるんではないかとビビっていたので、それが無くてとにかく安心しました。


前回検診してもらった時は、新たな虫歯まで見つかり削らねばならず、歯周ポケットも深くなっていてしばらく治療に通う羽目になったので、今度は一体どうなるのか…と恐れていたので一安心です。


が、それでも歯周ポケットが4ミリまで深くなっている箇所が一箇所ありました。そこは普段から歯ブラシが届きにくくて、やたらに汚れがたまる場所と自分でも感じていたので、やはり毎日のフロスは欠かせず、これからは特に集中してやっつけなければ…と思いました。


今回あまり歯石がついてなかったのは、前回の治療の後、一念発起?して電動歯ブラシに変えたのがよかったみたいです。歯科衛生士さんにはかなり良く磨けているから引き続き頑張るようにと言われました。すごいぜ、ソニッケアー!


が、電動歯ブラシを使う場合は、汚れを落とす力が手磨きの歯ブラシより強いため、研磨剤の沢山入ってる(やたらに泡立つ市販の歯磨き粉)を使っているとクレンザー状態になりエナメル質まで削っちゃうんだそうです。知らなかった。


我が家は偶然にも「チェックアップ」という研磨剤が少なめの、歯医者さんで売ってるやさしいやつを愛用してたので、ipocoのエナメル質はセーフだったらしい。ラッキー!

【ipoco愛用のチェックアップ歯磨き粉】
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泡立ちが少なめで辛味もなく、優しいです。

これに慣れてしまうと、◯◯クリニカとかデンター△△などのドラッグストアで安く買える歯磨き粉は刺激が強すぎて、口の中や舌が痛くなることに気がつきました。

口の中がピリピリして痛くなるのは、特に発泡剤として入ってる「ラウリル硫酸ナトリウム」っていう成分の配合が多いのが原因のひとつらしい。硫酸って、聞いただけで溶けそうな名前ですね。

チェックアップにもラウリル硫酸ナトリウムは入ってるのですが、量はかなり少ないみたい。泡立ちというほどのものはないです。



というわけで、
前回治療した歯科医院の先生もかなり厳しくチェックして下さっていた感じではあったのですが、今日は何をするのか、その方は「今はどのような状況なのか、これから何をするのか…」という説明があまりないタイプの人でした。

そして受付嬢も人の話聞いてなくて話が通じなかったり、予約時間の15分前に来い!と言われて行ったのに平気で30分待たされたり…この医院は自分には合わないみたいと思いました。


どんなにホームページを見たり口コミ噂話を聞いてみても、実際に自分が行って治療を受けてみなければ、自分にも良いかどうかなんてやっぱりわかりませんね。



というわけで、今回は以前通ってみて良かった別の先生のところへ戻りました。電車に乗って3駅ほど先の市街地にあるので、通うのはちょっと面倒なのですが、数ヶ月に一度なら行けるだろうということで。



歯を大切に。

こんにちは。

先日、旦那と大げんかをして
朝もキレ続け無言で送り出した鬼嫁ipocoです。


いよいよ我が家も倦怠期?と一瞬思いましたが、夜になったらケロリとして何事も無かったかのように「牛乳買ってきて~」などと普通にメールしていて、どれほど怒り狂ってもそれを大して継続できない忘れっぽい脳ミソだと実感した。世の中がみんなipocoなら、たぶん訴訟なんか必要ない。だって、何が問題だったか忘れちゃうからね。




さて、本題です。

近所のイオンに行ってイギリス産の輸入シリアルを買ってみました。裏の表示をチェックするとこんな感じでカーボが出ていました。

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PER100g、100gあたりの栄養表示です。

carbohydrate が炭水化物、64.7gなのはわかったのですが…その下のof which sugars という表示は初めて見ました。

なんとなく、sugars なんだから糖質だろうと勝手に思ったんですけど、シリアルを100g食べて糖質24.3gってあまりにも少なすぎるよなぁ…。倍はありそうだけど。


主原料は日本語表示がちゃんとあって、オーツ麦と砂糖がメイン、あとはバナナやココナッツ、マンゴーなどのドライフルーツがパラパラ。別に日本のシリアルと大差はない。


そこでググってみたところ、
英語で言う「sugars」の定義は
日本の「糖質」とはやっぱり違うらしい。

まじで?

定義や分類については学術的な話になってくるので、興味のある方は「of which sugars 」でググってみてください。糖質制限で有名な江部先生のブログなどに、詳しい情報が書かれていました。


詳細説明は割愛しますが、
それによると英語のof which sugars という栄養表示はに近い表現のようです。


糖類…
糖質とは確か、なんだか違ったはずだ…。

過去にその違いをカーボカウントセミナーで教えてもらったはずだけど、ipocoの頭はトコロテン式だから、もう覚えてなかった。

そこで、ipoco脳内インデックスを検索したところ、過去のブログ記録にそんなことを書いたというタブを発見したので、そこからデータを掘り出した。


そうそう、これだ!

炭水化物のなかには大きく糖質と食物繊維があり、さらに糖質の中には血糖値を上げるもの(糖類・ショ糖)とあんまり上げないもの(糖アルコールや甘味料)があるらしいんです。
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もし、このフレークの中に糖類に含まれない糖質(ショ糖または、その他)が含まれていたら、その分は24.3gのsugarsには含まれないということなんでしょうか?

カーボカウントについては、sugarsという栄養表示は役にも立たないわけですね。


とりあえず、なんの役にも立たないということがわかっただけで良しとしよう。


とりあえず重さ40gほどを食べて血糖値の推移を見てみましたがとても牛乳をかけて15.7gの糖質で済むような代物でなかったことは確かでした。やはり、sugarsには糖類以外の糖質が含まれているようです。


多分、このフレークの40gあたりの糖質は25~30g程度です。日本で売ってる普通のシリアルと同じですね。


ちなみに右側はPER40g、つまり1食分にSEMI-SKIMMED MILKという牛乳をかけた時の栄養価のようなんですが、SEMI-SKIMMED MILKって何じゃね

日本でスキムミルクっていうと脱脂粉乳のことですが、いやSEMIとか意味わかんないし、英語はやっぱ違うのか?とググってみたところ、

イギリスには牛乳の種類がかなり沢山あり、日本で言うところの低脂肪牛乳にあたるもののようです。


低脂肪牛乳をかけることを前提として栄養表示するって…イギリスは日本と違うんだね。日本のシリアルは「牛乳をかけた場合」としか書いてないいよ。

普通の無調整牛乳は英語ではWhole MilkとかFullFat Milkなどと言うらしい。
ふーん。知らなかった。


本日はこれにて。