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IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。


スマホが割れました。

4年くらい使っていた携帯で、最近バッテリーの持ちが悪くなってきたので買い換えようか、どうしようか悩んでいた矢先の転落事故。


今まで何度も落としてもわりと平気だったのですが、今回は当たりどころが悪かったみたいです。

「角割れ」というらしいのですが、画面の右上から落ちてガラスが割れて細かく砕け、左下に向かって大きな亀裂が何本か入りました。なんとなく交通事故のフロントガラスみたいな感じ…

一応、画面の上から保護シールみたいなのを貼っていたので、ガラスが飛び散りはしませんでした。そんなに割れていても、触るとスマホの機械の中身は大丈夫みたいで普通に操作できました。


が、いつ動かなくなるかわからないし、触るたびに砕けたガラスがザラザラして指や手のひらに細かいガラスが刺さるような感じで危険極まりないので、これを機に新しい携帯に交換しました。


世の中どんどん進化しているようで、スマホ売り場に行くと沢山の携帯電話が並んでいました。今まで使ったことないメーカーのスマホを使ってみようかと悩んだりして、結局割れたスマホの後継機種を買いました。


パソコンを使ったらあっさり新しいスマホにデータが移行でき、あまりにもスムーズに新機種に移行できてしまいました。うーん、すごい世の中になったな!と感心しております。

でも、まだ携帯のAIに話しかける気にはなれないかも…オススメとか検索候補とかも、そんなに色々おしえてもらわなくていいな。






余談ですが編み物の学校で前期コースを修了し、4月から次の後期コースへ無事?進級しました。

(ていうか、お金を払って課題作品を提出すれば誰でも進級できる、今のレベルの修了まであと半分へこぎつけて嬉しかっただけ)

そして、この春生徒が沢山増えたという理由で、学校から記念品のバッグをもらった。ものすごく大きい。キャベツが8個くらい入りそう。


 おしまい。



こんにちは。ipocoです。


食糧のおつかいを、会社帰りの夫に頼みました。


なんか適当に買ってきて。
なんでも食べたいもの好きに選んでいいよ。
ほいよ。


主人は「つけ麺・大盛り増量中」を買ってきた。

栄養表示を見ると、なんと麺1人前あたりの炭水化物が120gと書いてあった。だいたい、スーパーなどで売っている、生のうどん玉というのは1パックが重さ200gで糖質60〜70g程度というのが多い。

普段、1食あたりせいぜい60gの糖質しか食べない自分にとっては、120gは通常の2倍量になる。


大盛りはいいけど、こんなに食べても大丈夫なものなんだろうか?と混乱したが、そもそも「適当に頼むわ。」と言ったのは自分である。買い物をした夫や、大盛り麺を開発した食品メーカーが悪い訳ではない。


そこで、こちらも適当に考えて適当に食べてみることにした。世の中は適当なことだらけだから、自分も適当にやってみよう…





そこで適当にやるにあたり、無理に大盛り全部を食べず、麺の量は減らしました。


また、パッケージをよく読むと小麦ブラン配合と大きな赤い字で書いてあったので(食感が良くなるらしい)、炭水化物120gのうちの何割かは、小麦ブランに含まれる「食物繊維」であって血糖値を上げる「糖質」ではないと判断し、インスリンもカットしました。


加減してみて糖質は70gくらいになるんではないかと計算してやってみると、なんとなくうまくいきました。


数時間後の血糖値は123と妙にうまくいき、
おお〜拍手!となりましたとさ。


ちなみに、パッケージの原材料名には「小麦ブラン」ではなく「小麦外皮」と書いてありました。どっちも似たようなものなんだろうけど、分かんないね。


おしまい。

こんにちは。ipocoです。

本日は、リブレの話です。

私はこれまで、 SAP(CGMつきのポンプ、ミニメド620G)を使ってグルコース値測定をしていたのですが、


今更ながら昨年中に保険適用となった「フリースタイルリブレ」を導入してみましたので、個人的な感想など書いてみようと思います。



 

【SAPの方が良かったこと】

 ・グルコース値のグラフを最短3時間〜24時間まで拡大・縮小して表示できる。リブレは表示が小さく短時間内の推移が見にくい気がする。

・注射と同様に皮下脂肪があるところなら、いろんな場所にセンサーを留置できる。リブレは二の腕のみ。

・かなりの精度で高・低血糖を予測しアラートを鳴らすことができる。リブレはグルコース値の表示のみでこれからどうなるかの予測はしないので、値を見て何をするかは自己判断。

SAP1台でグルコースのモニターもインスリンポンプも兼ねている。リブレでは、ポンプとリブレを同時に携帯することになり、とりあえずリブレをズボンのポケットに入れて持ち歩いてみたが、さすがに2台持ちは邪魔に感じた。でもポンプじゃなくて注射ならいいよね?


【リブレの方が良かったこと】
・較正のための血糖値入力が不要。SAPは最低でも1日2回は実測の血糖値を入力して較正しないといけない。

・充電式。乾電池不要で軽いし、フル充電で10日以上使えるようす。SAPは単3を1本入れるのでわりと重い。

・SAPよりもセンサーが安い。リブレはセンサー2個で28日、SAPは5個で30日測定できる。医療費はセンサーの処方個数で算定されるため、1ヶ月に2個で済むリブレの方が断然安いことになる。

・センサーが使い捨てで、充電が不要。SAPはセンサーにつけるトランスミッタという小さい装置の充電が必要。1回のフル充電が30分くらいかかるので、意外とめんどい。



だいたいこんな感じでしたが、
それぞれ長所があり、どちらがより使いやすいかは生活スタイルや個人の好みで変わってきそうだなぁと思いました。


私の場合は、自覚症状など異常を感じるとか食事の前にならないと機器の画面を見ない性格です。血糖値を忘れて日常生活に気を取られている傾向がかなりあります。

そのため、高血糖や低血糖が近づいても特にお知らせ機能がないリブレを使っていると、そのまま低血糖に突入してることがけっこうありました。実際に低血糖や高血糖になる前に教えてくれるSAPの予測アラートは、自分にはすごく役に立っているので手放したくないと思いました。


ということで、しばらくはSAPのセンサーとリブレと併用してみようと思います。 



あと、リブレのセンサーの皮膚に刺すところはSAPのセンサーと比較するとかなり硬く、太いです。刺すときも留置してる間も痛みはなかったですが、14日留置し続けてから外すと、点滴の針を外した時みたいに刺していたところが少し赤く腫れて炎症になっていました。リブレの留置可能箇所は腕のみなので、長期間継続的に腕だけに使用を続けたら、跡が残るかもしれないと思いました。



一方で、SAPのセンサーは非常に薄く細い(0.7ミリ幅くらい)テープ状のペナペナしたものを、留置の時に穿刺針の勢いでグサッといっしょに刺し込む感じです。そのため外した時に傷口が腫れる感じや痛みはほぼないです(が、肌に貼り付けていたテープは痒くなります)。なので針がうまく刺さらないと当然留置に失敗する確率が高くなり、ちゃんと刺したつもりなのに全く使えなかったという話は結構聞きます。また、針の刺さりどころが悪くて表面へ出血・内出血することも多いです。特に大量に出血した場合、どうもセンサーの精度が落ちたり、予定期間より早くセンサー異常として使えなくなったりする傾向にある気がします。


個人的な感想です。
おしまい。