この数日の狂騒ぶりを見ていると、書かないわけにはいけませんね、
”バナナダイエット”のことについてです。
最初に僕が知ったのは単に
「なにやらバナナが飛ぶように売れているらしい」ということだけでした。
店によっては売り切れのところも出ているとかいないとか、
そんな話にまで発展してるそうで、何の気なしに
「それって最近の食料高騰の話かなにか?」
と、思っていたんですが、どうやらチョット様子が違うと知ったのは
ウチに来ているダイエットクライアントさんのお話からだったんです。
彼女は順調に落ちているし、ダイエット自体も楽しくなってきたし
周りの人からも少しずつ「痩せたんじゃないの?」言われるようになってきたそんな時、
ふと「バナナが売ってないんですよ」との事を言っていたのですが、
僕は、別にそれが何か?と言ったように聞き流していたんです。
続けて、さらに痩せるコツを話しているとそのクライアントさんが
「先生、いま私調子がいいじゃないですか。
だからここで加速をつけるためにも
バナナダイエットをしようと思うんです。」
一瞬でピン!ときましたよ。
どうやらまたテレビ番組でこれが痩せる的な事をやったんだなぁと。
あ~あ、また納豆や寒天、にがりや豆乳のように同じことが繰り返されるんだなぁと
少々悲しい思いをしながらも、なぜそれに振り回されることが痩せない元になるのか、
リバウンドしてしまう元になるのかどう説明したら良いか考えていたときに
ふと口をついて出たのが
「森久美子さんと篠原涼子さん、どちらになりたいんですか?」
と言ったんですね。
数日前、テレビを見ていると篠原涼子さんが出産後の、
初芸能活動と言った見出しで画面に出ていたんです。
何気なく聞いているとリポーターが
「篠原さん、出産後だというのに何でそんなに細くてきれいなんですか?」
と言ったような質問に対して、
「いや、別にたいしたことは・・・。子供を抱きながら屈伸運動しているぐらいですね」とサラッと、
しかも自然に言っているように見えましたが、僕の感想は「この人はプロだなぁ。」と思ってみていました。
実際芸能人というのは自分が商品のようなものじゃないですか。
だから現場に復帰するには、以前と同じようなスタイルを見せないといけませんよね。
これはお仕事をしている人ならば誰でも同じでしょう。風邪を引いて体調がめちゃくちゃに悪くても、
大事な商談ではそんな姿は絶対に見せないはずです。
プロ意識が強い人ならばそんな大事な商談の前に風邪を引くこと自体を恥じるでしょう。
だから、篠原涼子さんはサラッとたいしたことはしていない、屈伸ぐらいをしていただけ、
と言う発言になったのではないでしょうか。
もしかして、こんなことぐらいで大丈夫かしら、いや、本当ならばもっとやらなければならないのに、
と思っていたのかもしれません。
そして、先ほどのお話に戻るわけです。ダイエットをした後、あなたはどうなりたいんですか、と。
森久美子さんのダイエットは体重を落として、やったースゲー!で終わってしまうのではないでしょうか。
特に番組のためとはいえ、しっかり食べていた朝食を減らせば痩せないはずはありませんし、
何しろテレビ画面の中だけではその後や細かい事はわかるはずもありません。
ただ一つ言えることは、森久美子さんはこのダイエットを続けていっても、
すぐに限界は出てくると言う事だけは、はっきりしています。
番組の為だけでなく、自分のために行なうのであれば、もっとしっかりと指示を仰ぎながら、
色々な方法をを取り入れていくかなければいけなくなるでしょう。
さて、ひるがえって篠原涼子さんですが、彼女の場合は
「自分の体を維持する術、コントロールの仕方を知っている」ということになります。
出産後であれば多かれ少なかれ体のラインは崩れ、少々太ってしまうのも仕方がありません。
それでもなお、最小の努力で自分の体を戻す、コントロールの仕方を知っているのです。
それは意識的にか無意識的にカはわかりませんが、とにかく自分の事を事を知っている人は、強い。
だから篠原涼子さんはこの先も太ることはないでしょう。
とにかく「普通の生活」をしている限りは太ることはありません。
彼女は美しいスタイルを保つ術を手にしているのですから。
だからこのお二人の方法には、「ダイエット」という考え方に決定的な違いがあるんですよ。
チョット長くなるので続きは次回に。