1000年の歴史がある備前焼。
伊部には当時使われていた窯跡がたくさん発掘されています。
前回の記事はこちら
今度は伊部駅から北にむけて歩き、ちょうど一陽窯の裏山の麓にあるのが天保窯です。
昭和初期まで使われていました。
形が残っている窯跡は全国でも数基。
大変珍しく、風化を防ぐために囲われています。
今日は普段は入れないところを見学させて頂きました。
時代を挟んで使われた天保窯は技術の進歩にともない、構造がミックスしています‼︎
その違いを見つけながら部屋の中を覗きました。
窯の入口も設計図もなかったのかなと思われるような造りがゆるくていい感じです。
ここは、先代のおじいさんは窯焚きをしています。
おばあちゃんは夜に窯焚きをしているおじいさんのもとへ提灯片手にお弁当を持っていくのが怖かったと、お嫁にきた当時に聞いたことがあります。
脈々と受け継がれてきた備前焼。
いろんな時代を経てきたんですよね。
さあ、私はこの時代をどのように繋いでいきましょうか。
そんなことを想いながら窯跡めぐりは終了。
壮大な歴史の備前焼を語るのに窯跡ははずせませんね。
これからは時間のある方にはガイドのコースとしてどんどんオススメしていきます。
行きたいって思ったら声かけて下さいませ♪
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一陽窯の作品はロクロ成形ののち
登り窯で約10日間かけて焼いた作品。
ひとつひとつ表情が違う1点もの。
あなたにぴったりの作品と出会えますように
一陽窯へのお越しをお待ちしています。
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備前焼窯元『一陽窯(いちようがま)』
岡山県備前市伊部670
年中無休 営業時間:10:00~17:00
ichiyougamaatsuko@gmail.com
木村敦子の案内をご希望の方は
ご予約お願いいたします。
備前焼窯元『一陽窯(いちようがま)』
岡山県備前市伊部670
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