iPhone15Proでペルセウス座流星群を撮影するため城ヶ島公園に行ってきました | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

昨日はホテルオークラ大倉集古館の凄さを知りました。

 

 


昔の財閥って、文化・芸術に対してきちんと貢献していたのだなあって知りました。

また、ロウリーズに行く予定がしんぱち食堂に行った理由も分かっていただけ嬉しかったです。

しんぱち食堂の150円生ビールは猛暑の今、嬉しすぎます。

ロウリーズを知っている人がいたのも嬉しいです。(笑)


さて、昨夜から今日の未明にかけて、ペルセウス座流星群の極大でした。

ちなみに私、高校時代地学部(天文班)で、昔から天体観測をしてた理科教師。(笑)


流星群とは、地球の公転軌道(太陽の周りを回る軌道)と
彗星(ほうき星)の公転軌道が重なっている場所を地球が通過する時に起きる現象です。


氷やチリで、できたほうき星の軌道には、他の場所より多くのチリが存在し、
それが、地球に落ちてくるときに流星となります。


今の時期の地球は、ペルセウス座の方角で、軌道が交差しているため、
ペルセウス座の付近から放射状に流星が流れます。


ペルセウス座は、カシオペア座の右隣にあるのですが、流れ星は、そこから全天に流れますので、
どの方角を見ても流れ星を見るチャンスがあります。


昨夜は、天気も良く、月齢にも恵まれている(月が出ていない)ので、
ペルセウス座流星群の撮影に行ってきました。


ニュース報道では、1時間に40個位流れるとされ、
流れ星が、どんどん流れるイメージを持たれた方がいるのでは?
(高校時代の観測では、1時間に60個流れました。)


実際には、流れ星って1秒も流れません。
また、1時間に40個は、2分弱に一回、また、全天で40個なので、
人がしっかり見ることをできる視野を120度とするなら、
自分の視野に流れるのは、6分間に一度となってしまいます。


期待を持ちすぎると、ガッカリするのが流星群なので、以上の現実を書いてみました。(笑)

ただし、母彗星近づいているときは、チリが多く存在するので、
驚くほど、多くの流れ星が出現する可能性がなくはないです。(笑)


さて、ペルセウス座は、どちらかといえば、北側なので、北側が暗い観測場所を探したら
奥多摩湖や、秩父あたりが良さそうなのですが、湿気が多く、天気が不安定だし、
天気予報も曇りになっていました。


そこで、南が暗い場所で我が家から一番近いのは、、、、、、、と考えたら、
三浦半島の城ヶ島公園だと思い当たりました。


多摩地区の我が家から2時間かけて、途中、大和市を無断で通過し行ってきました。
城ヶ島公園には多くの人が来ていましたよ。


ただし、湿気が多くて、天の川が見える状態ではなく、
iPhone15Proで撮影した星空はこんな感じです。


(写真中央の左下にプレアデス星団が写っています。)

三脚に付けて、撮るだけで気楽に星空撮影できちゃうのですね。
ここにペルセウス座流星群が飛び込めば素晴らしいのですが、、、、、、、



星が、流れる確率は6分に一度の1秒以下。
シャッター速度は5秒なので、72分の1の確率しかなく、
撮影した写真に流れ星が写り込むことはありませんでした。

iPhone15Proだと、星空が気楽に写せることが分かりました。
三脚にiPhone15Proを固定して、撮影するだけです。
(勝手にナイトモードになり撮影できます。)

【追 記】

讃岐の太陽、志度の月さんに教えて頂きましたが、

大きな火球も見えたようです。 ほぼ同じ時間にいたのに見えず残念でした。

たぶん、帰った時刻のすぐ後だったような。

 

 

 

ただ、背中側を火球が通ると自分の影ができて、火球を見逃したことが分かり、

更に悔しいのですよね。(笑)  追記ここまで。


次回は、天の川の撮影をしたいと思います。

iPhone15Proで、こんな写真を撮影してみたいなあ。(笑) 



写真は、こちらからお借りしました。

ちなみに一眼レフでの天の川の撮影方法はこの記事にまとめてあります。

 

 

 

この記事、誰かの役に立ったのかなあ。(ボソ)

ほぼ徹夜になってしまったので、これから仮眠します。

お休みなさいませ。

 

いちろうのおまけ

 

一年間の流星群

 

流星群名    極大日
しぶんぎ座流星群    1月4日頃
4月こと座流星群    4月22日頃
みずがめ座η(エータ)流星群    5月6日頃
みずがめ座δ(デルタ)南流星群    7月30日頃
ペルセウス座流星群    8月13日頃
10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)    10月8日頃
おうし座南流星群    10月10日頃
オリオン座流星群    10月21日頃
おうし座北流星群    11月12日頃
しし座流星群    11月18日頃
ふたご座流星群    12月14日頃

 

※1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」12月の「ふたご座流星群」は、

毎年流星の数が多いので、「三大流星群」と呼ばれています。