奄美大島でお薦めしないけど行って良かった三太郎茶屋 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

昨日は、世界自然遺産 奄美大島のチャートの崖について書きました。

 


チャートの成り立ちを考えると凄いなあ。って思います。


また、みずほ銀行のセキュリティーレベルが下がり不便になった記事も書きました。

 

 

やはり、みずほ銀行のアプリは使うのを止めようかと思っています。


さて、先週は、奄美大島に行ってきました。

世界自然遺産である奄美大島の凄さ、素晴らしさを知らない方が多いので、

いろいろ紹介したいと思います。

 

今日は、お薦めしない場所ですが、行って良かったと思った三太郎茶屋についてです。

JALウエルネス&トラベル(JALW&T)のチェックインポイントになっていなければ、

1000%行かなかった場所です。

だって行き方も分からず、亜熱帯ジャングルを車で彷徨って到着したからです。

途中で引き返そうか友人と何回か相談しました。

行けるところまでは、、、、、と車で恐る恐る登っていきました。

現在は、三太郎トンネル(2km)が開通していて簡単に隣町に行けますが、

三太郎トンネルが出来る前までは、この道を通らなければ隣村に行けませんでした。



この道、トンネルができた平成元年までは、国道58号線だったことにビックリ。

つまり、奄美大島の幹線道路だったと言うこと。

さらに車道が出来るまでは、三太郎峠のジャングルを10km位歩かないと隣町に着きません。



現在、トレールコースになっていますが、ハブもいるようで、

歩きたくないなあ。って実感しました。 ここから下に降る勇気が出ません。(バブ怖いし)

 



そんな、峠の頂上に三太郎茶屋があったのです。

 



100年程前に鹿児島県は薩摩半島川辺町の出身の畠中三太郎さんが、

開いた茶屋で、奄美大島の人には大切な存在だったため、

峠も三太郎峠、平成元年にできたトンネルも三太郎トンネルと名付けられました。

奄美大島の大自然は、昭和のリゾート開発から取り残されたから残った場所とも言えます。

そして、隣村に行くのも大変だった奄美大島の生活の厳しさにも触れることができました。


(昔は、ここから綺麗な景色が見えたようですが、今は木々が生い茂っていました。)

JALW&Tがなければ行かなかった場所で、奄美大島の暮らしの一端を知ることができました。