昨日は、
世界自然遺産 奄美大島の魅力・凄さに取り憑かれた
件を書きました。
記事にできなかった見所を何ヶ所か紹介します。
たぶん、ガイドブックでは出てこない場所かも。
今日は、大和村の「海の上・崖の下展望所」です。
徳浜の断崖は、
目の前の高さ172mの崖が、チャート(ガラス質の硬い岩石)でできている場所。
チャートは、放散虫は海の動物プランクトンとして5億数千万年前のカンブリア紀から
生息している生物で、
二酸化ケイ素(ガラス)成分からなる0.1~0.2mmの生物からできている。
0.1~0.2mmの生物が積み重なって、172mの崖を作るってどんな世界なんだよ。
って、生物化学の教師は感動してしまいます。
ちょっと遠くから撮影してみました。トンネルが下に小さく写っています。
その上が、すべて、チャートの崖です。
上空から、見た写真がこちら。
昭和43年にトンネルができるまで、山の中を通らないと隣村には行けなかった事が分かります。
ここでは夕日も観られました。
JALウエルネス&トラベルの記載では、放散虫が1m以下って書いてありますが、
放散虫って0.1~0.2mmの生物ですよ。確かに1m以下に間違えはないけど。(爆)
何匹積み重なると、172mの崖、つまり硬い岩石になるの?