夫婦が結婚36年間で一番感動したランチ真蔵 ホテルギャリア 二条城 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

京都を旅してきまので、今の京都の紅葉も速報版でお伝えしてきました。

一昨日のROKU KYOTO LXR HOTELSの紅葉の記事の続きです。

 

 


今回の旅のメインイベントは、ホテルギャリア 二条城の真蔵singularでランチを食べること。



昨年のジョニーさんの記事で、美味しさは想像したけど、

 

 

ちなみに昨年は、Mギャラリーでしたが、今年は、ギャリア 二条城にリブランドしています。

 



還暦を過ぎた食いしん坊の私が、


どんな味なの?って多くの疑問が湧いたレストランだったのです。

 

今日の記事、写真も多いし、文も長いので、時間があるときに見て頂ければ嬉しいとおもいます。



実際に食べてみないと、味が想像できないって強く思ったお店でした。



結論から言って来年も夫婦で来ようって誓ったし、

ミシュランの3つ星だろうって思ったし、

ミュシュランの調査員には知られたくないって思ったお店です。(混んじゃうから。)




レストランのあるバンヤンツリー系のギャラリア 二条城にも泊まってみたいのですよね。



ホテルの記事は、ジョニーさんのブログで読めると信じていますよ。(笑)

では、ギャリア 二条城にある真蔵singularで初ランチです。



一番左は、カトラリーセットかと思っていたら、



西陣織を使ったナプキン入れでした。(笑)



メニューは、こちらですが、素材が書いてあるだけで何が出てくるのか全く分かりません。(笑)



岡山出身のいちkanaさん、もんげーバナナは一度食べてみたかったそうです。

そのままバナナが出てくるのか。(笑) 

まずは、ビールを頂いて、気持ちを落ち着かせます。



まずは、山利商店の千代豆腐と白味噌で、里芋も入っていました。



左側に白く写っていますが、豆腐と言うより濃厚な豆乳という感じ。

白味噌仕立ての出汁と里芋の食感に驚きました。

豆腐料理を想像してもこの料理の味は想像できません。

器が、また不思議なんです。軽いし、暖かみがあるし。(笑)

聞いたら、チタンでできた器とのこと。

今回は、一休のプランで、3杯のペアリングが付いて12,000円(税サ込み)。

ビール代(949円)だけ、別に支払いました。(実際は、何故か支払っていないけど。(笑))


スパークリングワインは、シャンパン製法の味わいのある泡でした。



一品目から、衝撃だったので、2品目は、まさかの写真撮り忘れです。(汗)

いちkanaさんから、借りましたが、まさかまさかのピンボケ。(笑)

トリュフを使った器に入った北海道の毛蟹。金ゴマの上に置いてあります。



奥のカワハギの刺身は、黒米のチップの上に乗っていて、



手前の丹波地鶏のレバーペーストは、板状のメレンゲに挟まれています。

どちらも手で頂きますが、丹波地鶏のレバーペーストはあまりにも美味しくて、

半分は、バケットに付けたかったですが、バケットはコースに入ってきません。(笑)

別注はできたかも。金ゴマも飾り付けの為だけだそうです。



まあ、パンも、金ゴマも食べるお腹のスペースはありませんでしたけど。(笑)

季節の野菜はこのように出てきました。



この器は粘土の真ん中にレキが挟まったような焼き物で、どうやって作ったのだろう。


京都の根菜が中心に出されましたが、一番下は、濃厚な千代豆腐豆乳。



泡は、グレープフルーツの果汁が使われていて味のアクセントになっていました。

野菜をちょっと展開してみましたが、味が想像できますか?(笑)



ここで、ペアリングの白ワイン。国産のワインですが、美味しかった~。



たぶん、このワイン、買うと思います。(笑)

宮城雄勝湾のホタテです。器も素敵なのですよね。



ポアロウというフランスのネギが添えられ、トリュフと柚子が使われ、

利尻昆布の出汁の効いた葛あんがかけられています。



書いている私は、味を思い出しているので、口の中に唾液が溢れるのですが、

たぶん、皆さんが思っている味とは別次元かも。(笑)

昨年、上にリンクしたジョニーさんの記事を読んで感じた疑問を、

 

自分の舌で確認することができました。(笑)

全国の素晴らしい食材を、想像できない料理法で料理してくれるお店だと分かりました。

基本的には、季節ごとに料理が変わるそうですが、同じ季節に来ればまた別の料理になるようです。

まだまだ、コースは続きますよ。

魚料理は、福岡の秋サバ、ジャガイモ、春菊って書いてあります。



ちなみに左上のお皿は何だと思いますか? 

パンが出ないコースに出てきたパンに変わる物です。(笑)

福岡の秋サバが美味しいのは納得。(笑)

その下に熟成したジャガイモが挟んであります。

ジャガイモは熟成すると甘みが増すのですよね。

そして、一番下は、春菊のペースト、苦みが生きています。(笑)



そして、そして、かかっているのはブルーチーズのソース。

秋サバ、ブルーチーズのソース、熟成したジャガイモの甘さ、春菊のペースト。

これらが、マリアージュされた味を想像できますか? 夫婦で感動しておりました。

左上に写っていたのは、ガレット(そば粉のクレープ)なんです。



ガレットって、半熟卵やベーコンなどで食べますでしょ。

このレストランでは、真ん中に鰹節が撒かれているって凄い。。。。。

そば粉のクレープですよ。鰹節が合わない訳ない。(笑)

そして、秋サバとも絶妙に合うのですよね。

春菊のペーストが美味しくて、ガレットで絡めてしまいました。

 



ペアリング、最後の赤ワインです。



肉料理は、北海道の十勝どろ豚。



牛なら味が想像できますが、どんな料理か想像できません。

一応説明すると、肉の一番下は、わだのゴボウのペースト、奥がハヤトウリ、



右にキンジソウ(沖縄ではハンダマですね)のフライが置かれています。

右下は、幻と言われた博多スギダケ、ヌメリと味の濃さが素晴らしいです。

左下は、生の落花生。肉の上には、カカオニブが乗せられています。



このお店、食器も素晴らしいですが、カトラリーも素敵です。



一品ずつ変えられ、肉料理には新潟三条のナイフが、刃紋まで美しかった~。



ここからデザートですよ。どんな感じで出てくるのかワクワクします。

ももやま園のテキカカシードル 紅玉 koka Blanc.



見て分かるようにシードルは、リンゴのワインじゃないですよ。

テキカカって、最後まで熟成されたリンゴのようです。



チーズのアイスと共に出されました。

上手く説明できませんし、味も文字では伝えられません。

岡山出身のいちkanaさんが楽しみにしていた岡山もんげーバナナ。



もちろん、バナナがそのまま出される訳ではなく、アイスとして出されました。

もんげーバナナの自然で濃厚な味が美味しかったなあ。

ちなみにアイスの下に敷かれた黒いチップが何だか分かりますか。



もんげーバナナは皮ごと食べられるバナナとして有名なのです。

黒いのは、バナナの皮をローストしたものだそうで、そのほろ苦さが、

アイスの甘さを引き締めてくれます。

ここまで、多くの写真と説明を読んで頂き、ありがとうございます。

そろそろ終わりますよ。(笑)

右奥は、あさひや農場のとろとろ人参ジュース。



もちろんジュースではなく、クリームチーズも入ったパウンドケーキになっています。(笑)



左手前は丹波栗。ペーストにして、ポルボロー(クッキー)の上に乗せられ、金粉が添えられます。



左奥は、東御こもだ果樹園の完熟巨峰しぼり。

簡単に言えば、グミ(笑)なのですが、人生で食べたグミで一番美味しかった~。

 

グミをかんではもったいなくて、口に含みながら紅茶と楽しみました。



こんなに美味しいレストランに出会えて幸せです。

ペアリング3杯付いて、1.2万円は感動の充実度でした。 


次回の訪問を心待ちにしております。 

ジョニーさん。良いお店を教えてくれてありがとうございます。

私にとっての三つ星レストランになりました。

何故、詳しい記事が書けたかって? 担当してくれたシニアウエイターの

川上 大翔(たいが)さんが詳しく説明してくれたからです。

サービスも洗練されており、
ミシュランガイドの審査員が来れば☆間違い無しだと思います。

いちろうのもう一言

で、支払いは、一休のプランですので、税サ込みになっており、一人1.2万円。

全てウエルネスマネジメントの株主優待券で支払ってしまい無料だったのです。
 

我が家は、株主優待券で支払いましたが、一休のプランでも、全国旅行支援クーポンが使えます。


昨年のこの記事にした紅茶のフォションホテルもウエルネスマネジメントの株優で泊まっています。

 

 


人生の中で、株式投資を少しやってきましたが、一番有り難かった株優だと思っています。

インバウンド需要はまだまだなので、株価は低迷していますが、



最高値更新にはそんなに時間がかからないと信じています。

株の師匠、Oさんにも感謝申し上げます。