1993年に開業した小田急リゾーツのホテル「はつはな」(箱根湯本)が、
全面リニューアルされ、昨日9月11日(日)にオープンしました。
縁あって試泊させて頂きましたので、
集中記事として「はつはな」の魅力の全てお伝えしております。
「はつはな」の魅力をお伝えした概要編から読んで頂ければ嬉しいです。
リニューアルされた主なお部屋を紹介した記事はこちら。
(全ての部屋に露天風呂があります。)
大浴場2つ、貸し切り風呂4つを紹介した記事はこちら。
夕食とその後のロビーラウンジでの無料で楽しめるお酒とデザートの記事はこちら。
(夕食後のラウンジでお酒&デザートタイムも素敵です。)
最後まで素敵だった、朝食とSPAとギャラリーショップの記事はこちら。
やはり、ホテルの寛ぎは、部屋が第一ではないでしょうか。
私たちは、プレミアムBタイプの603号室(約87平米)に泊まりました。
壁に手すりはないのですが、小さな把手が付いていて、
靴をはく時など手を添えると安定するのだなあ。ってちょっと驚きました。
(今まで、使ったことがありませんでした。)
87平米の圧倒的な広さは、寛ぎを約束してくれます。
床は畳なので、スリッパはありません。素足なのがまた気持ち良いです。
袱紗(ふくさ)のかかったお茶のセットがまた素晴らしいです。
デロンギのポットは、温度を指定して沸かすことができました。
3種類のお茶(ロサージュ紅茶、世界農業遺産の掛川茶、ジャスミン茶)と南部鉄器の急須が良い感じです。
お茶の説明と淹れる温度が書かれていました。
日本茶については、更に詳しい淹れ方が書いてあり、
その通り淹れたら感動の美味しさを味わえました。
この和菓子と楽しんじゃいました。
美味しい日本茶と和菓子、日本人に生まれてきて良かった~。
もちろんコーヒーを楽しみたい方は、
イリーの本格的なコーヒーを楽しめます。
プラスチックレスの取り組みからペットボトルのミネラルウォーターは置かれていません。
ポットに入った箱根の湧水が楽しめるようになっていました。
冷蔵庫の中に入っていたのは、こちら。これ以外にクラフトビールもありました。
グラス類は、こちらです。
トイレも一応紹介しますね。
スリッパが、オシャレだなあ。って思いました。
スペースがありますので、いろいろなところで寛げますよ。
ベッドは、シモンズの硬めのベッドで、外資の柔らかめのベッドが苦手な私には嬉しい固さでした。
ベッドサイドの小物入れの奥には、
JBLのスピーカーも用意されていました。ブルーツゥースでもつながるのかなあ。
このボールペンは書きやすかった~。
壁の電源とスイッチ。
ベッドルームと脱衣室の間は、ウォークイン・クローゼットになっています。
小物を入れるカゴも用意されています。
浴衣と、足袋風の靴下。
浴衣は、このようなデザインです。
濃紺の羽織の内側は、鶴と桜の大胆なデザイン。エンジ色の巾着袋も素敵です。
雪駄と、草履も用意されており、温泉からレストラン、ロビー、ラウンジまで浴衣でOK。
外資のホテルでは許されないけど、日本人には嬉しいサービスです。
浴衣とは別に、上下セパレートの寝間着の用意もあります。
さらにバスローブがあるのが、露天風呂利用に助かりました。
寝間着の下は、セキュリティボックスになっていました。
洗面台の化粧品はOSAJIの「イブキ」に統一されていて、
ボディーゲル[保湿ジェル]、フェイシャルゲル[保湿ジェル]、
フェイシャルトナー[化粧水]、クレンジングリキッド、
ヘアオイル、フォーミング・フェイシャルウォッシュが用意されています。
コットンと綿棒はありますが、歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアゴムなどのプラスチック類はありません。
プラスチックレスの取り組みから、持参することになっていますが、
忘れた場合は、相談に乗ってもらえるようです。
ラグジュアリールームはRefaのドライヤーやシャワーヘッドなのですが、こちらはPanasonicでした。
シャワールームは、こちら。
同じく、OSAJIのシャンプー類になっています。
シャワールームから、露天風呂に出ることができまして、
大人二人が楽に入れる露天風呂が用意されています。
手すりから下を見ても覗かれることはありません。
大浴場に行かなくても、貸し切り風呂に行かなくても、この露天風呂で満足できます。(笑)
だって、こんなこともできますので、、、、、
ホテルオリジナルのサクラエールのビールが美味しいのですよ。
桜の香りが上手く生きていて、もう一回飲んでみたいと思っています。
はつはな公式HP:https://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/
リニューアルの概要【公式】:https://www.odakyu-hotel.co.jp/news/press/2022/0907143051/
より詳しい公式ファクトブックはこちらをクリックして下さい。
もう飽きたと言われそうな「はつはな」の記事ですが、明日が最終回です。
これだけ、多くの写真を掲載した記事も初めてです。
「はつはな」の魅力が少しでも伝われば幸いだと思っております。