この記事は、よく読まないと誤解を生じるかもしれないので、時間のない方はスルーして下さい。
昨日の記事に書いた民宿に泊まっていた高年男性とは別の話です。
民宿の夕食時に私より若い、たぶん40代の女性が、
若者に向かって、「コロナワクチンを接種してはダメだ」と言い出したのです。
民宿は、夕食時の会話が楽しいのですよね。
その会話の最中に、とんでも発言が飛び出して、ビックリしてしまいました。
なんでも
「ワクチン接種した多くの人が死んでおり、作られたスパイクタンパクが、細胞を傷つける」
とか言っておりました。
(確かにスパイクタンパクは作られるけど、スパイクシューズのようなトゲができる訳ではないです。)
その女性は、絶対にワクチン接種を受けないそうです。
「デルタ株(インド株)は、ワクチンが効きにくく、ワクチン2回接種しても罹患する可能性があるとのでワクチン接種は無駄」 とのこと。 などなど、長々と語っておりました。(汗)
でも、重要なのは、罹患の有無ではなく、ワクチン接種することにより重症化しないというのが大切です。
事実、ワクチン接種後にインド株に罹患してもほぼ重症化しないことが証明されております。
重症化しないと言うことは、放出されるウイルス量が少なくて済みますので、感染させるリスクも減ります。
ワクチンにより抗体ができたことで、少しのウイルス侵入だったら感染しません。
高病原性の鳥インフルエンザが発生すると、近くにいた鳥を全て殺処分するのはご存じですよね。
その為に毎年、日本だけでも何十万羽というニワトリが殺処分されております。
何故、殺処分するかご存じですか?
高病原性の鳥インフルエンザに罹患した鳥が多くなると、変異が起きる確率が上がるからです。
そして、人間にも感染するウイルスに変異した瞬間からあっという間にパンデミックです。
新型コロナウイルスについてはヒトを殺処分できませんので、
感染を減らして、変異株ができないようにすることが重要です。
なので、これ以上、深刻な変異株ができないように、ここはワクチンを打てる人全員が接種を受けて、
ウイルスを押さえ込むことにより、ワクチン接種できない人を守り、変異株ができないようにして、
コロナウイルスと、共存できる社会を作る必要があります。
どうか、若者の皆さんも 回り回って(経済を救うためにも)、自分たちを守るためにワクチン接種をよろしくお願い致します。
確かに、新型コロナワクチン接種後に、亡くなった方はたくさんにいると思います。
それは、高齢者や基礎疾患のある方に多く接種しておりますので、ワクチン接種が要因ではないと考えられます。
つまり、民宿の女性は、「朝食を食べると死ぬ」と同じ事を言っていることになります。
高齢者は、朝食後に寿命を迎えることがありますもんね。
いちろうのまとめ
1.自分の命を守るために。
2.重症化を減らし医療を逼迫させないために。
3.人への感染を減らすために。
4.これ以上の変異株を作らないために。
5.ワクチン接種ができない人を守るために。
若い皆さんもみんなで、ワクチン接種をしましょう。
天然痘は、ワクチン接種で、絶滅することができました。
みんなでワクチン接種ができれば、明るい未来が訪れると信じたいです。
人生にゼロリスクはありません。
mRNAワクチンは、生化学の教師の立場から見ても安全性が高いと思います。
遺伝子本体のDNAが書き換えられる訳でも、体内に溜まることも考えられません。
逆に、ウイルス感染は、遺伝子DNAに組み込まれる可能性があります。
(哺乳類に子宮ができたのもウイルス由来のDNAのお陰です)
若い人は、ワクチンの副反応が嫌だと言う話を聞きます。
ワクチンの副反応は、身体が免疫反応した結果ですので、喜ばしいことです。
副反応を起こした人は、ワクチン接種せず新型コロナウイルスに感染しても大きな副反応が出る可能性のある人だと言うことで、
そんな意味でもワクチン接種をして良かったと思いましょう。
と言う訳で、我が家は昨日、夫婦でワクチン接種してきました。
まだまだ、免疫ができた訳ではないですが、1年3ヶ月の戦いに一つの区切りが付いた感じで、
とてもホッとした気持ちです。
ただし、副反応がほとんどないのが気になります。(ワクチンに反応していない?)
だって、いちkanaさんは腕が痛いと言っております。
いちろうのもう一言
人生って、夢を持たないといけないですね。
夢をもてば、叶う可能性があります。
夢を持たなければ、絶対に叶いません。
私も60歳の年度末でセミリタイアしよう夢を持ったから、その夢が叶いました。
昨日の記事に、マンゴーが食べたいと夢を持ちました。
夢って叶うのですね。(爆) 送ってくれた友人に感謝です。 見事なマンゴーでした。
まだ若いので追熟中で、毎日指をくわえて、食べる夢を見ております。(笑)