.
私は、何回か書いていた為替の話、今は円高なのか円安なのかの話です。
モヤモヤしていたのですが、今日の日経新聞の記事を読んで、納得しました。
ビックマック指数とかの表現を使いましたが、
正式には、購買力平価説と言うそうです。
各国の物価で為替を考えた指数です。
長い目で見ると、購買力平価に落ち着くことが多いとのこと。
結論から言うと、現在の1米ドル=96円。
この金額から乖離しているとリスクが大きくなると言うことです。
つまり、現在の1ドル=111円は、円安すぎており、
海外で物価が高いと思えるのが当然のことだと分かりました。
1ドル=111円は円安に乖離していますので、
ドルを買う場合、1米ドル=96円になるリスクを考えて買う必要があり、
逆に円高に乖離していたら、その国の通貨を買うと得する可能性が高いと言うことです。
と言う訳で、私は、少し米ドルを売って、円を増やしておこうと思いました。
今は政治的なバランスで、円安誘導されていますが、
アメリカの不景気、世界の不安が高まれば、安全通貨の円が買われ一気に円高になる可能性がありそうです。
そして、円高に乖離すれば、1米ドル=80円の可能性も。(汗)
購買力平価は、国際通貨研究所のサイトで見ることができます。
いちろうの独り言
と書いたものの、日本円で、安全有利に運用する方法が分からない私。(汗)
老後のためにもきちんと考えたいです。