アルハンブラ宮殿(2)見学 グラナダ スペイン | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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アルハンブラ宮殿にどうやって入ったかは、前の記事をお読み下さい。
今回の旅でもっとも楽しみにしていた宮殿です。

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ギター曲の勝手なイメージから平原にある広大な敷地に立つ城だと思っていたのは内緒。(笑)

実際は、山の中腹にある巨大な要塞という感じのお城(宮殿)なんですね。

西暦711年にアフリカのイスラム教徒がジブラルタル海峡を渡り、
たった3年間でスペインのほぼ全土を支配してしまいました。

その後、1492年のアルハンブラ陥落までの約800年のスペインはイスラム支配だったのですね。

アルハンブラ落城後にスペインは、キリスト教・カトリックの国となりましたので、
イスラム文化の最後の宮殿と言えると思います。

築城当時は白い城壁だったそうですが、
イスラムとカトリックの激しい攻防で城壁が血に染まったという逸話から「赤い城」という
通称もあるそうです。

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シンプルにして複雑、繊細にして大胆な紋様は神秘的で、イスラム文化は深さを感じます。

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この他にも、不思議な幾何学模様のタイルがあり、目の錯覚を起こすものまでありました。

白地に植物の葉っぱをモチーフにした黒い葉っぱを並べたものタイルだと思ったら、
黒地をバックに白い葉っぱが浮かび上がってくるようにも見えるのですよね。(笑)

写真を撮り忘れたのが残念です。

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エッシャーのだまし絵は、
アルハンブラを訪れ、このタイルを見たことで生まれたそうです。凄い。(笑)
写真を撮り忘れた私は、残念。(笑)

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コマレスと呼ばれる2番目の宮殿で、有名な場所ですよね。

みなさんの写真から、もっと広いと思っていたのですが、自分の想像より小さかったです。

水面の映る宮殿がシンメトリーになっているのが美しいです。

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逆側からもシンメトリーになっているんですよね。

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カトリックのゴシック様式とは違った姿にイスラム文化が感じられ心に残りました。
水槽の深さは2m位だそうで、魚もいました。


鍾乳石飾りの天井は、9つの石膏でできた部品を組み合わせた作られました。

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イスラム社会において鍾乳石は、宗教的な表現の飾りです。

ライオン宮の中庭です。芸術性の高い宮殿の中央に、ライオンの噴水があります。

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この宮殿は、二姉妹の間などがありハーレムだったそうです。

噴水が多くあるのもイスラム文化って気がしますよね。

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冷たい大理石と噴水で、夏の暑さをしのいだのだろうなあと想像されます。


12頭のライオンが円形に並べられ、その口から水が出るそうです。

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ライオンの背中には12角形のお皿がのせられており、そのお皿は噴水になっています。

時間ごとに水が出るので、時計代わりだったとか、なかったとか。


以上で、アルハンブラ宮殿は終わりです。アルハンブラ宮殿の逆側の外観。

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要塞って感じが分かりますよね。


リンダハラの中庭は、木や草花がたくさん植えられていました。

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何に使うかは分かりませんが、新しい舞台も作られているんですね。

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糸杉の植栽も綺麗でした。

ゆったりと時間が取られていたので、アルハンブラ宮殿隣の庭園も見学できて良かったです。

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私の呼びかけで、集合写真を撮ってしまいました。

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ブログに載せて良いですか?と了承頂いたので、モザイク無しで掲載。

但し、私と友人だけは諸般の事情でモザイクです。(爆)

ツアー参加者の皆さんで、このブログを見てくれている人はいるかなあ。(笑)
ゲスブに内緒コメで、メールアドレスを教えて頂ければ、元の写真データを送りますよ。

アルハンブラ宮殿は、ツアーで行くのがお勧めです。
このツアーでも入場券を入手できないことがあると注意書きがありました。

その場合は、代替観光になるそうです。


いちろうの独り言

今回の記事は、ちょっと力作です。調べるのに時間がかかりました。

調べていたらもう一回行きたくなりましたよ。次回は、いちkanaさんと。(笑)


ちょっとお知らせ

航空系のブロガーさんで多摩地区にお住まいまたは勤務の方はいらっしゃいますか?

多摩地区で、オフ会をやろうかという話になっておりまして、

どなたが多摩地区にお住まいまたは勤務か分からないので、お知らせ頂けると嬉しいです。















以上が2016年3月末のバルセロナ旅行の記事です。


ここから下が、8月の記事です。