大切な人を連れて行きたい 潭亭(たんてい)八重山料理 那覇 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

このお店は、大切な人を連れて行きたいお店で、夫婦でしか行ったことがない完全予約制のお店です。(前日までに予約の必要があります。)
 
いちkanaさん以外は、行ってくれる人がいないので、なかなか行けないお店でもあります。
 
那覇に到着するときって、飛行機からの景色も沖縄らしいですよね。
 
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飛行機から,こんな海を見ちゃうとワクワクしてしまいます。

 

ゆいレールの首里駅から儀保駅に向かって歩き、555番のモノレールの柱の交差点を右折して、
 
坂を上がり、左奥に行った所にあります。
 
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徒歩8分で到着します。 帰りは儀保駅へ行けば、ずっと下り坂になります。 やはり8分で着きます。
 
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私のお気に入りの場所がテラス席、今の季節は寒いけど、3月以降は「うりずん」な気分を味わえます。
 
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うりずんな風を受けて,那覇の街を眺め ゆったりと食事するって、贅沢なのですよね。

 

この席に座る度に沖縄に来て良かったなあ。って実感できます。

 

遠くには,首里城が。。。。。ライトアップされた夜も素敵ですよ。
 
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今回は,5,500円のコースを注文しました。

 

店主は,俳優の細川俊之の声を数倍渋くした素敵な声で料理の説明をしてくれます。
 
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   BGMもない静かな空間に響く店主の声が落ち着くのですよね。

ここでしか食べられない八重山野菜が多く、一つ一つを丁寧に作っているお店です。
 

花カンゾウ 島らっきょう 大根の梅味噌漬け かりかり梅の甘酢漬け 梅干ゴーヤ漬け 山ももの泡盛漬け等、1品1品がそれぞれ別の味付けにされており、野菜をここまで美味しく食べさせてくれるお店を他に知りません。

 

山芋にお味噌を載せただけだけど,このお味噌が食べたことの無い美味しさです。
 
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この味噌は、麦味噌と豚肉でできているのですが、塩味は少なくて、旨味をいっぱい感じながら幸せ気分になれます。
 
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いちkanaさんと乾杯です。(笑) 
 
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ハイビスカスに近い花のゼリーなんだけど,甘くは作られておらず、ビールとも合う料理です。
 
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炊き合わせだって,本土では食べられない野菜の数々を味わうことができます。
 
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ここで泡盛のスイッチ,沖縄ガラスのコップがお約束です。 
 
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ジーマミー豆腐。。。。もちろん手作り。こんなに弾力のあるジーマミー豆腐を食べるのは初めてです。
 
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首里城の前をモノレールが静かに通過して行くのですが、
 
自宅に帰ってきたような寛ぎのあるお店の中は、なんだかのんびりした空気が流れています。
 
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ジーマミー汁(落花生の吸い物)。お椀が,ゴーヤなのですよね。(笑)
 
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和食なのに、フレンチのスープにもなるのではないかと思える濃厚な味、こかも滋味深いです。
 
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左は豚肉に黒胡麻をまぶして蒸したミヌダル。右は田芋を蒸かして揚げて塩をかけた物。
 
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シンプルなんだけど,田芋のホクホクさと甘さが,サトイモでは真似できない味です。

 

百日草の白和えです。 百日草の歯ごたえが新鮮です。
 
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そして,〆は「彩飯」(サイファン),私はこれが食べたくて通っているのかも。(笑)
 
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ご飯の上に鶏や卵に蒲鉾、そして野菜が綺麗に並べられてスープをかけたもので、お腹にスーッと入って優しい味。
 
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泡盛で酔ってしまった私を優しく引き戻してくれる味です。

 

そして,これがポイントの「ヒバーチ」(島胡椒)です、もちろん手作りです。
 
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ヒバーチを入れると,味が引き締まり,全く別の味わいになります。

ヒバーチの大ファンになった私は,沖縄のアンテナショップで購入したんだけど,このヒバーチとは似て非なる味です。
 
店主によれば,市販の物は混ぜ物があるそう、ここのヒバーチは,島胡椒のみで作ったそうです。

 

デザートはパイナップルとオリジナルのローゼルティー。
 
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彩り豊富な味に大満足のランチをゆったりとした素敵な時間の中で過ごすことができました。

ほとんど野菜ばかりのメニューで5,500円。高く思うかたが多いと思うのですが、
 
食材一つ一つにかけている手間を考えると、納得できるのです。 
 
また、今まで味わったことのない味を楽しめると思います。 
 
このお店の価値が分かる人と、また行きたいです。
 
ちなみに,飲み物のメニューはないのですが、がぶ飲みする気持ちにはならないので、お酒の量も少なくなってしまう不思議なお店です。
 
 
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八重山料理 潭亭(たんてい) 
TEL/FAX 098-884-6193 
〒903-0811沖縄県那覇市首里赤平町2-40-1 定休 月曜 (昼・夜とも前日までの電話予約のみ。)

 

 

いちろうのもう一言

 

少しのんびりできるかと思っていたのですが、とんでもなくバタバタな3日間を過ごしてしまいました。

 

充実した楽しい時間でした。

 

私の人生、ここまで悔いなく生きてこられたって、断言できます。

 

それができたのは、私を支えてくれた仲間がいたからです。

 

そんな仲間との出会いに感謝しております。