フレンチでも大切な旨味の決め手 ダシの化学 出汁は化学物質   | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

昨日は、来年から、

平JGCだとキャセイパシフィック航空等ワンワールド他社のラウンジが使えなくなるかも。

 

 

という記事を書きました。私は、最悪なシナリオを考え行動するので、

こんな発想になってしまったのですが、どうか。予想が外れますように。

(昔、平JGCは、ワンワールドルビーだった時代があるのを知らない人が多いですよね。)

記事を読んで頂ければ、キャセイパシフィック航空のラウンジの素晴らしさが分かると思います。

返信コメントが書けていません。今日の夕方までには書けると思います。ごめんなさい。


今日は、とある方のブログ記事を読んで今日の記事が書きたくなってしまいました。


40年以上前の学生時代にヨーロッパを40日間一人旅していたのです。

フランスにも行ったのですが、日本語のできるフランス人に会いまして、

日本料理は、全て醤油で味付けちゃうから、多彩なソースを作るフレンチには絶体勝てない。

って言われたのです。その時は、なるほど、って思っていたのですが、

それから40年。その考えが間違えだったって、フランス人シェフも気がついたのですよね。

味の決め手は、醤油でもソースでもなく、旨味成分である出汁。

日本人は、大昔から、出汁を大切にしてきました。

当時のフランスには、出汁をとるという考えはなく、食材の組み合わせで、

結果的に、旨味を引き出していたって事。

今や、フランスのフレンチでは、日本の料理人がいないと星が取れないとまで言われていますし。

日本人シェフのフレンチが、ミシュラン3星を獲得したニュースを聞くと、誇らしく思います。

 

そこで、大学の専門が、食品だったので、出汁について書いておきたいと思います。

 

基本情報

 
○出汁には、大きく分けて 
 
グルタミン酸(昆布)、イノシン酸(鰹節)、グアニル酸(干し椎茸)

 

の3種類がある。

 

グルタミン酸は「味の素」として、イノシン酸は「ほんだし」の中に入っている。

 

グルタミン酸とイノシン酸を混ぜると、1+1が3にも4にもなり、我々が感動する。(笑)

 

よって、一番出汁は、昆布とカツ節で作られる。

 

応用情報

グルタミン酸が豊富に含まれる食品(つまり出汁を取れる食品)
 
昆布、味噌、ネギ、白菜、チーズ、トマト

 

イノシン酸が豊富に含まれる食品
 
鰹節、魚、イカ、肉(特に豚肉)

 

グアニル酸が豊富に含まれる食品
 
干し椎茸、松茸

 

チーズやトマトにグルタミン酸が多いことを欧米人も経験的に知っているので、出汁を取るという考え方をしなかったのでしょうね。

トマトソースのピザにイカや肉をトッピングしたら一番出汁と同じ美味しさがあるわけです。
 
(OKストアのピザ、500円で買えちゃうのですよね。(笑))
 
私の好きなほっぽり鍋(我が家の定番)は出汁を使わなくても美味しいわけです。
 
(グルタミン酸の白菜。イノシン酸の豚肉のみから作る鍋は、簡単で美味しいです。)

 

おまけ情報

グルタミン酸はアミノ酸の一つ。 イノシン酸とグアニル酸は核酸の一つ。

 

※アミノ酸はタンパク質の構成成分であり、タンパク質を分解すると作られます。

 

※核酸は、細胞の核の中に入っており、DNA(デオキシリボ核酸)やRNAの成分です。
 
いちろうのもう一言
 
日本株は、高くなると何回も書いてきました。

 

 

世界情勢が厳しくなってきており、第3次世界大戦のカウントダウンが聞こえてくるような感じです。

 

もし、戦火が拡大し、日本も戦争に巻き込めれるようなことがあると、株価は大きく下がります。

 

日本もそろそろ、平和ボケからの脱却を考えなければいけない時代になってきているかも。

 

特に、将来を担う若者の皆さん。世界情勢を一つのネット情報だけでなく、多角的に見るようにして

欲しいです。