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12月8日(2008年)の朝日新聞朝刊の「私の視点」に面白い記事が載っていた。
この記事は、マウスを使った動物実験で、和食の魅力を説いている。
マウスにレバーを押すと、少しだけエサが出てくる装置を使って実験する。 レバーを押す数が、その食品の魅力である。 結 果 水・・・興味を示さない。 砂糖水・・・・約50回。 油脂・・・・約100回以上。
つまり減量中の私が、酔っぱらって理性を失ったとき、
甘い物やスナック菓子を切れ食いしてしまう理由は、動物の本能が蘇った?(笑)
甘い物やスナック菓子を切れ食いしてしまう理由は、動物の本能が蘇った?(笑)
日本人の食生活が欧米化したのは、動物的本能で当然の結果である。
そして、同じ実験をダシでも行っている。 鰹だし・・・約60回 砂糖水より回数が多い。
つまり、日本食のダシの文化には、欧米の食生活以上に動物も認めた魅力(やみつき性)がある。
また、味覚としてのやみつき性以上に、
ダシには、香りというもう一つの魅力(やみつき性)がある。
ダシには、香りというもう一つの魅力(やみつき性)がある。
よって、理性(知能)の発達した人間は、ダシの味と香りに「やみつき」になるのである。
世界が和食に向いている中。日本人もダシの魅力を再認識すべきかも。 |
これらの脳内回路は、幼児期に作られるらしい。
子供達にダシの美味しさをしっかり理解させていきたい。
「焼き魚でパンが食えるか。」
「味噌汁や野菜の煮物がパンに合うか。」
と記事にはあった。
「味噌汁や野菜の煮物がパンに合うか。」
と記事にはあった。
和食を見直せば、米の消費が増え、日本の農と食が必ず変わる。
自給率も上がっていくだろう。
自給率も上がっていくだろう。
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