美術館を巡る55 広島県大竹市 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●美術館を巡る

いろいろな美術館に行くのが僕の楽しみです。

広島県大竹市の下瀬美術館に行ってきました。

これで144か所目の美術館です。

下瀬美術館は、令和5年3月に開館しました。

新しい美術館です。

建築は坂茂さんです。

建物の外面は鏡張りです。

周りの景色が映し出されます。

晴れた日でよかったです。

建物の内部は、木と厚紙をふんだんに使っています。

アーチ状の柱が、とてもインパクトがあります。
奥には瀬戸内海が広がっていて、とてもオシャレでした。

カラフルなコンテナのような建物が展示室です。

この建物は合計8個あります。

作品は撮影可能です。

ルオーやシャガールの作品もあります。

敷地内には庭があります。

オシャレでしたね。

建物外面の鏡張りに、草木と空が写ってきれいです。

 
●世界を変える100の技術
『世界を変える100の技術2023』を読んでいます。
100個の近未来的な技術が紹介されています。
建築&土木部門では、以下の技術がピックアップされていました。
・防災デジタルツイン
・都市OS
・Iot住宅
・バーチャル設計
・大型パネル工法
・木プレスファブリック
・リファイニング建築
・環境DNA分析
・重機自動化
・遠隔操作式人型重機
・建築物3次元プリンティング
 
技術士試験に関連ありそうなのは、防災デジタルツイン、リファイニング建築、重機自動化だと思います。
防災デジタルツインは、都市や施設のCGを3Dで作成して、災害が発生した際、どのような状況になるかシミュレーションするものです。地球温暖化が進む中、災害シミュレーションは、今後ますます重要になってきます。
リファイニング建築は、コンクリート構造物の躯体を補修して再利用するものです。新たな構造物を建設するより、CO2の排出を抑制することができます。
重機自動化は、コンピューターの指示に基づいて、複数の無人重機が構造物を建設するものです。人口減少社会が進む中で省力化を実現できます。
 
 
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