●ピカソ展
ひろしま美術館のピカソ展に行ってきました。
時代別にピカソの絵画と彫刻を見ることができます。
ピカソのことを知っているようで知らなかったと痛感しましたね。
これはとても良い企画展でした。
●読書
今週は「中国古典一日一話」「日本で一日に起きていることを調べてみた」「はぶく勉強法」を読みました。
●中国古典一日一話
「上善如水」
じょうぜんは みずの ごとし と読みます。
中国の思想家、老子の言葉です。
上善の意味は、理想的な生き方です。
つまり、上善如水は、「水のように生きることが理想的である」という意味になります。
こうなると「水」の解釈が重要になります。
水には、2つの意味があるそうです。
1つ目は、柔軟という意味です。
水は液体なので、とてもどんな形にもなるからです。
2つ目は、謙虚という意味です。
川の水は、高いところから低いところに流れます。
自然に低いところに向かことが謙虚さを示しているわけです。
つまり、「上善如水」は「謙虚に柔軟に生きることが理想的である」と言う意味になります。
良い言葉ですね。
●日本で一日に起きていることを調べてみた
1980年から2000年までの20年間、世界で最も地震が多かった国は、中国です。
単位面積あたりに発生する地震の発生回数が多かった国は、コスタリカです。
日本は、発生回数では世界4位、単位面積あたりの発生回数では第6位です。
ただし、2000年を過ぎると、日本では地震の発生数が増加しています。
2003年から2013年の10年間、世界中で発生したマグニチュード6以上の地震の2割が日本とその周辺海域で発生しています。
その回数は326回です。
さらに震度1以上の地震となると、日本では1日に12.2回発生しているそうです。
相当な数です。
地震が発生する主な原因はプレートの移動です。
太平洋に存在するプレートは1日あたり0.1から0.3mm動いているそうです。
1年に換算すると37cm~1m11cmになります。
というわけで、日本では毎日のように地震が発生するわけです。
●はぶく勉強法
はぶく勉強法とは、何を省くのか?
資格試験では、頻繁に出題されるテーマがあります。
頻出する2割について勉強をして、8割はぶくというコンセプトです。
例えば、行政書士試験は60問の問題があります。
過去10年分なら600問です。
この2割なら120問です。
この120問で扱われたテーマについて勉強する必要があるというわけです。
もちろんですが、120問の過去問を解けるようになっただけで行政書士試験に合格できません。
要するに、参考書に書かれた情報のうち、8割の内容を省いてしまう。
重要な2割についてしっかりと勉強する。
これが合格への近道になるというわけです。
それから、この書籍では、全体を理解することを重要視しています。
問題集をはじめから全部解くことを否定しています。
例えば、奇数番号の問題だけ解きます。
まずは全体を把握することを最優先するわけです。
この方法は別の勉強本にも掲載された方法ですが、すごく大胆で割り切ったやり方です。
僕自身、この方法を実際にやったわけではないですが、面白いと思いましたね。
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