【電験13】受験票が届く。でも合格レベルに到達できそうにない | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

電気主任技術者第三種の試験勉強をしています。

13週間が経過しました。

先週の土曜日、受験票が届きました。

きっちり2週間前でした。

 

 

●進捗について

 

●理論

電気書院の『電験3種過去問題集 2020年版』の過去問を解いてみました。

金曜日、仕事を休んで「理論」をやりました。

時間を測ってチャレンジ。

 

結果は、

H29年は75点。

H28年は60点。

H27年は55点。

まぁ、悪くないです。

ただ、過去に解いたことがある問題がいくつか含まれての結果です。

試験本番では、全て初見ですから合格点をとれません。

まだまだです。

 

土曜日、H26年以前の問題をやりましたが、解いたことのある問題が大半でした。

5回解いているので、これらについては何とか対応できました。

 

それから、解答するのに要した時間ですが最長で62分です。

ちなみに、Aの問1〜問14の14問は37分。

Bの問15〜問17(又は問18)の4問は25分でした。

試験時間は90分ですから、30分くらい余ることになるわけです。

これは、僕が全問をスラスラ解けるからではありません。

もちろん、パッと見て解ける問題もいくつかあります。

同時に、パッと見た瞬間、全く歯が立たない問題がいくつかあるわけです。

それらは適当にマークすることになります。

というわけで、幸か不幸か、ほとんどの問題は、1分から3分くらいで進むんです。

一生懸命、悩みながら計算する問題、3〜5問くらいにたっぷりと時間を充てることができるわけです。

 

というわけで、試験本番では、

A(問1〜問14)を50分

B(問15以降)を40分

のペースで解くのが良さそうです。

 

他の科目も含め、

B(3問)を解くために40分確保する。

このため、Aについては、理論、機械、電力であれば50分、法規は25分で解く。

という考え方でいいと思います。

 

●電力

電気書院の『電験3種過去問題集 2020年版』の過去問を解いてみました。

日曜日、「電力」をやりました。

時間を測ってチャレンジしました。

 

結果は、

H30年は80点。

H29年は55点。

H28年は55点。

H27年は45点。

 

H30は、直感で解いたところがバシバシと正解でき、驚くほどいい点数でした。

時間も60分で完了し、とてもいい感じでした。

 

しかしながら、このH30年以外はボロボロです。

これはショックです。

電力は何とかなると思っていまいた。

失点した問題の中には、「あぁそう言えば、そうだったなぁ」というものもあります。

しかしながら、失点した問題の大半は、「何だこれ。。。初めて見る内容だなぁ」というものでした。

内容を忘れていたから間違ったのではなく、内容を知らないから解けなかった問題がいくつもあるんです。

 

『みんなが欲しかった電験三種』に掲載されている問題を解くだけでは不十分なんです。

「電力」については、参考書本文に書いてある内容をちゃんと記憶する必要があったわけです。

問題を解けば何とかなると思っていましたが、大きな誤算でした。

 

「電力」だけではなく、一番難関な「機械」もそうに違いありません。

つまり、自分なりに勉強したつもりだけど、あくまでも参考書に掲載された問題を解いていたに過ぎない。

知っておくべき情報というのは他にたくさんあって、自分の知らない問題が数多く存在する可能性が高いわけです。

これはぞっとします。

 

困ったことになりました。

残り2週間で、新しい問題を解いて、参考書を読んで、それを新しい知識として吸収する時間はありません。

悔しいですが、結論として、以下のことを認めざるを得ない状況です。

 

 

受験日までに、合格レベルに到達できそうにない。

 

何とかなる思っていましたが、どうやらダメみたいです。

残念ながら、全科目不合格という最悪の事態に陥る可能性があります。

困ったことになりました。

 

ただし、

焦ってもしょうがありません。

だからと言って、

諦めたら元も子もありません。

 

では、どうするのか?

 

自分ができることをやるのが一番です。

これまでにやった問題をさらに復習します。

残り2週間、自分が持っている武器を磨きます。

あとは、試験本番、自分の武器がキラリと光って、「ひらめき」が舞い降りてくることを期待したいと思います。

 

※【電験の勉強】1つ前は こちら