瞑想は効果を期待していはいけない | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●肉体と精神と知性の向上

 

成功するためには、肉体と精神と知性を向上させる必要がある

 

これは『7つの習慣』という書籍に書いてあることです。

なるほど。では、どうやって向上させるのか?

 

この書籍には、以下のような方法が書いてあります。

 

❶肉体=脈拍数100回/分以上の運動

❷精神=瞑想

❸知性=読書

 

これら3つを合計で1日1時間以上やるのだそうです。

3つ全部やるってところがポイントですね。

 

ところで、運動と読書のやり方はわかりますが、瞑想ってどうやってやればいいかわかりませんよね。

 

そこで、瞑想に関する本を図書館で探してきました。

 

●瞑想について

借りたのは、『10分間瞑想CDブック』という本です。

 

瞑想には2つの方法があるそうです。

 

1つ目は、「深い瞑想」。

目を閉じて、一定のリズムで呼吸する。何も考えないようにする。自分の深いところまで入っていく。

2つ目は、「意識がある瞑想」。

一定のリズムで同じ動作を繰り返して頭の中を空っぽにして、何も考えない状態にするものです。

 

なるほどです。

 

そして、この書籍のいいところは、CDの音声にしたがえば、10分間で「深い瞑想」を体験できる点です。

さっそく聴いてみました。

音声を聞いていると、座ってやってもいいし、寝転んでやってもいいということでした。

といわうけで、寝転んで目をつむって、CDを聞いてみました。

案の定ですが、数分で爆睡してしまいました(笑)。

 

こんどは座ってやってみるとします。

 

●効果を期待していけない

それから、この本に書いてあったことが面白かったので紹介しておきます。

次のような内容です。

 

瞑想すれば健康になれる、

瞑想すれば直観力があがる、

瞑想すれば霊的に成長するなどと、

特定の効果を期待しないでください。

何がどう変わるのか、その結果は宇宙にゆだねて、無心に行いましょう。

 

なるほどです。

そもそも瞑想している時間は、何も考えていはいけないわけですから、「できている」とか「できていない」とか、そういった邪念があったらダメなんですね。

 

瞑想に限らず、こんな風に、何か特別なことをする時、どうしても特定の効果を期待してしまいます。

でも、私利私欲を満たすことを考えるよりも、それをやっていて自分が楽しいかどうかが重要なんでしょうね。

例えば、お守りであるとか、魔除けであるとか、そういったグッズがあります。

こうしたものを購入する時、特定の効果を期待します。

私利私欲ですね。

でも、基本的に、瞑想と同じで、効果なんてものは期待しないほうがいいわけです。

だから、お守りとか魔除けを購入するのであれば、それが美しいかどうかで決めればいいのだと思いました。

それで、思い出したんですが、例えば、下の写真は唐辛子です。

これを玄関先につるすと、魔除けになるのだそうです。

実は、この魔除け、僕も持っています。

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赤が連なっているのが、オシャレだなぁって思い購入。もう色あせてますがね。

その時は、魔除けだと知らずに購入しました。

だから、何か得した気分です。それから、広島はカープの町、広島にピッタリだから、みんなでつるせばいいのに、そんなことを思ったりしましたね。