イマジナリーデバイス-幻想機械 | ぼくは占い師じゃない

ぼくは占い師じゃない

易のブログ……だったのですが、最近は白橋 升としての創作活動「遊星出版」の話題や日常雑記を綴っています。遊星出版のサイト(Googlesite)で作品を紹介しています。活動や作品の紹介はこちら(遊星出版公式サイト)→https://sites.google.com/view/yuusei-press

ヨドバシで、ウチにしては高い買い物をした。
ぼくじゃなくて、かみさんの用事である。

ヨドバシはd払いとか、PayPayとかは使えないけど、自社ポイントの割合がすごくよくて、かみさんの買い物でゲットしたポイントで、ちょっと気になってたプラモを買った。

 マジでホコリを被っていた道具をひっぱりだして、ただ組むだけなら30分で済むキットを、心ゆくまで時間をかけて作ってみた。

 

と書けば聞こえはいいが、要はビンボー症なのである。


あ~、もったいない、もったいない、早く作ったらもったいない、高かったんだから(2970円)……


【メタリックカラーは粒子が粗いので存外手間がかかる】

【GOLDFISH(IMAGINARY DEVICE)】

仕上げに吹くトップコートにも、今は退色を防ぐUVカット(軽減)素材が入ってる。すごいな~、知らなかった。

 

ぼくがガキの頃とちがって、プラモ造りは贅沢趣味である。

 

松岡ミチヒロ氏によるこの作品も、プラモというより、もはやアートピースだ。



【箱も凝っている】

洋菓子の箱みたいなパッケージには詩が書かれていた。

わざわざ自分で手を汚さなくても、素晴らしい完成品がふつうに売っている時代だ。プラモ造りの代行業者さんもいる。


あらゆることがボタン1つで済むようになると、今度は、誰か代わりにボタン押してくれ~と、いいたくなるのが人というものだ。

でもさ。

自分の人生は、業者さんやAIには投げられない。

幸い、目も手もまだ使えそうだ。

追記
パッケージの詩は機械金魚のカウルに印刷されている詩。

THE RED SCALES OF THE GOLDFISH BELIEVE THE LONELY COLOR OF ITS EYES.
(15502:GOLDFISHの赤い鱗は、その瞳の孤独な色を信じている。)
THE CHERRY BLOSSOMS BURST INTO FLOWER, BUT I PLUNGE WITH MY SORROW INTO GRIEF'S ABYSS.
(桜の花は一斉に咲き誇るが、私は自らの悲しみとともに、絶望の淵へと沈潜する。)
※一次訳:Gemini、修正:iching

 

この詩のキモは二連目の「私」がいったいだれなのか?

 

……だと思いますが、いかがでしょう。