極力、[他人様|ひとさま]の作品には近づかない。
すぐパクりたくなるから……
マイ・ルールです。
これが最近、とってもあやしい。
そりゃそうですよね。
イベントに出てれば、他の方の作品を買うこともあります。
読みたいから買うわけで、積ん読ためではありません。
極論ですが、こうしてここで使っているコトバだって、先人たちが創出したものであり、ぼくは今、その資産をパクって、この記事を書かせてもらっています。
同じように、教育だって、とどのつまり、いかに世の中のルールをパクって、自分のものにしていくかということで……
学びは、真似び。
マネびは、パクり。
物語については、以前も書きましたが、実は大きな物語がひとつあるきりではないか……と仮定するなら、すべてはその「大きな物語」のパクりともいえるのではないでしょうか。
もちろん、適度な[こだわり|オリジナリティ]は必要です。
著作権にも注意しなければなりません。
ぼく自身というモノも、オヤジとオフクロを半々ずつパクってできています。ぼくの著作権は、オヤジとオフクロ、どちらにあるのでしょうか。
そのオヤジとオフクロの著作権は……
そのまたオヤジとオフクロのジイサンとバアサンの著作権は……
そのまた先の……
行き着く先は、神サン?
神サンは著作権は主張しないと思います。
パクり、パクられる相手もいません。
訴える先もありません。
それしかない。
寂しいもんです。
次回はひとつあるきりの「大きな物語」のお話をしてみたいと思います。
ではまた。
