宇宙からやってきた易 | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

このブログでは「Essence of Iching」のテーマで、易の原文のてんでヘッタクソな書写を恥ずかしげもなく公開(サラ)しているが、ヘタな字だけではちょっと……なので、各卦爻辞について感じたことなど、エッセイらしき文も書いている。

ゆくゆくは、以前に「六十四卦雑想」のテーマで描いていた各易卦のイメージのイラスト(ゼンタングル)を、この記事に追加して一冊の本にまとめようと思っている(もちろん私家版ですが )。

そんなわけで、図も少しは載せるつもりで易卦を描こうとした。


易の卦は単純なようでいて描くのはちょっと手間だ。

そうだ! ラクしよう! 

ズルといえばAIだ!

はやりのAI(Gemini)に、六十四卦一覧画像をリクエスト。


同じことをやった人がいるかどうかは知らないが、AIから返ってきた易卦の画像がまことに不可思議千万なものだった。

たとえば、以下のようなものである。


 こんなのや、


こんなのもある。

おもしろがって、もっと描いて! と頼んだら、こんなのとか、


こんなのも。


 AIの説明によれば、これらの画像は易の成り立ちと歴史、そして深い哲学的な意味をあらわしている……のだそうだ。


それにしても奇天烈至極。いったいなにを根拠に、どんなプロセスを経て、こんな画像を生成してくるのか。

おもしろいを通り越してだんだん薄気味悪くなってくる。


まるでなにか宇宙文字(?)のようで、そういえば、どっかでみたUFO写真の、UFOの機体に似たような文字が描かれてはいなかったか。


やはり易は元は地球上のものではなかったのだ!

冗談はさておき、マジメに描くか……

なんでもかんでもAIにやらせればいいってもんじゃない。

unicodeなら易の卦象もありますしね。いずれにしろ、手抜きはいけません。