ストレス。
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テーマはストレスだ。
それも、だれが見ても自然の[理|ことわり]に合っているにも関わらず、その行い、考え、態度が通らない……
一言で言うなら、理不尽な要因によるストレスである。
いやひょっとしたら、自分がストレスを与える側になっているかもしれない。
ストレスを与える側なのか、被る側なのか。
それは爻位による。
与えている側なら、それなりの[反作用|しっぺがえし]を覚悟しよう。
初登於天、後入於地(上六)。
与えられている側なら、夜明けの前が一番暗いことを思い出す。
箕子之明夷、利貞(六五)。
何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ。
