文学フリマ東京35に出展しました | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を
使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう!
というただそれだけのブログ……
だったんですが、
最近はまた淡々と経文に向かっております。

2022/11/20、日曜日。
 
文学フリマ東京35に出展いたしました。
I-40、遊星出版です。
 
今回は東京流通センターのふたつの会場を使って、1400以上のブースの出展となったそうです。1400以上となってくると、遊星出版のような版元は、砂浜の砂の一粒に限りなく近くなっていきます。
でも、チャンスでもあるのかな、とも。
 
今回は「トモルオン」(オラクル・ブック……かな?)と「テンポウ航海記」(小説……かな?)、あと、Webカタログには載せなかったんですが、セール品で「夜の石は天に昇り空ゆく星に会えた」という長いタイトルのおとぎ話の3つを持って行きました。
 
有名でもなければプロでもない、ぼくのような者が書いたものを手に取ってくださったり、お買い上げくださるのは、そりゃもう、カミサマ、ホトケサマに決まっています。今後イベントの規模が大きくなれば、カミサマ、ホトケサマの数も増えるのではないか……と、勝手に思っています。
 
今回は都合で、16時半過ぎくらいに店じまいさせていただきました。もしその後お見えになったお客様がいらっしゃったら、あいすみませんでした。
 
おかげさまで「テンポウ航海記」以外は、印刷した分はすべてお買い上げいただきました。「すべて」といってもほんの数部で、もちろんたくさんの人に読んでもらえれば、それはシアワセだなことだと思いますが、自分で書いて自分で売っての、こんな「出版」もアリかと。たくさん・同時に、という、ふつうの意味での出版というよりも、メッセージを瓶につめて大海原に投げ込んでいるような心持ちです。
 
来場者の皆様、スタッフの皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。