前回のお知らせでは、電子本ということで紹介させていただきましたが、調子に乗って、紙の本を作ってしまいました。
B5版(小さいレポート用紙)の冊子(81ページ)です。
例によってオンデマンド(受注生産)のコピー製本なので、高いです。
1冊、1400円(送料別)です。
1400円というのは実費です、すいません。
買ってもいいよ、
というご奇特な方がいらっしゃいましたら、
oyanokao@gmail.com(半角で)
まで、よろしくお願いいたします。
多少ネタバレになってしまいますが……
と、勿体をつけるほどのものでもないのですが、
前回とは多少ちがった観点から。
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物語の骨子は、「旅の先天図」で書かせていただいたプロセスを踏襲しています。
8つに分かれている各章は旅の先天図における、8つの段階に対応しています。
「旅の先天図」は、あらゆる物語の母体である、というつもりで想定したものですから、「ホノワール・オモタ氏」のお話にも当然、適用できてしかるべき、というわけです。
まあそんな、実験的な創作でもあります。
端的に言って、書くことは、アクティブ・イマジネーション(「旅する小舟」参照)の一種です。
そういう意味では、お話というより、ぼくの心の動き……
だったのかもしれません。
お前の心の動きなんぞどうでもええわい。
と思われる向きも多々あるかもしれませんが、集合的無意識という基層を考慮するなら、個々人の心は個々人のものでありながら、そうではなく……すべての人々に共通のものでもあるのではないでしょうか。
お話の中には元型的なモチーフやシンボルがいくつか登場します。
元型イメージだとわかっていてお話に入れこんだものもあれば、後から元型的であることに気づいたものもあります。
お話のテーマのひとつに「対」ということがありますが、「対」であることは易の基本原理であると同時に、それ自体、元型イメージでもあります。
自分の作品について、ああだこうだと自分で説明し、ふれまわることほど野暮なことはないともいいます。
ああだこうだと書きすぎないうちに。
今回はこのへんで。
