ツイストペア――お互いに表裏の関係にある大成卦――
に独自に付与した意味の紹介をしていますが……
これって、よく考えたら、紹介している卦が出たときの
リーディング例とも考えられますね。
普通は之卦も変爻も観るので、本卦と裏卦オンリーで判断する、
ということはまずありませんが。
まあもっとも、立卦法などの事情によっては、
必ずしも之卦があるとは限りませんので、
得卦が本卦だけ、というときには役に立つかもしれません。
64÷2で、全部で32パターンある「ツイストペア」から、
今日はその4番目。
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「11:乾為天」または「88:坤為地」を得たときは、
裏卦をとってできた、ペアそのものの意味も考えてみよう。
もしよければ、以下の意味も、
参考にしてくれればうれしい。
☆ ツイストペアの意味 【元素】
元因
原因
第一要因
おおもと
☆ なぜその意味になったか
この宇宙はあるかすかなゆらぎから生まれた。(ツイストペア01 )
ゆらいで最初にうまれたのはきわめてシンプルな要素だった。
やがてゆらぎ自身が、その要素を利用するようになった。
ゆらぎはその要素を利用することで、
より複雑な構造を自由自在に創ることができるようになった。
しかし、おおもとの原則がシンプルなので、
いくら複雑になったとはいえ、
創られたものは決して手のとどかかないものではなかった。
そしてそれはどこまでもいっても
最初に創られた要素と、
いつもどこかが似ていた。
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互いに裏卦の関係にある易卦のペア自体に意味を付与するのは
筆者独自のアイディアです。
ツイストペアについては、過去の記事「ツイストペア 」をどうぞ。