ふだんは地味に見える山でも、紅葉の季節にはあざやかに色づきます。
適度なデコレーションは、見る者を楽しませ、コミュニケーションをスムースにします。
ただそれは、あくまでも、「適度な」範囲において、です。
あまり飾り気がないのもさびしいものですが、
過度な飾りは、「装飾」をとおりこして「見せかけ」や、「いつわり」になってしまいます。
それでは、本来の「かざり」の意味がなくなってしまい、
自分にも他の人にもかえって害になってしまいかねません。
いずれにしても、極端におちいることなく、
積極的にバランスをとるように心がけてください。