といっても、水彩画教室のハナシではありません。
陰と陽のおハナシです。
世の中、白黒、YES・NO、0・1で、そうバシバシ割り切れるもんじゃありません。
もし世の中すべてそんなふうに割り切れるものなら、ぼくのパソコンはいまごろ宇宙の帝王です。
だって0・1(でじたる)は得意なはずだから。
陰陽は、すべてです。どちらもこの宇宙のかけがえのない側面なわけです。
一枚のコインが宇宙にも等しい瞬間、それは確かにあると思います。
だけども、「日常生活における実用」という観点からは、やや舌足らずかなア、という気もします。
YESとNO、0と1、白と黒などの間に、もっと段階があってもいいような。
割り切れない……のがゲンジツってもんじゃあないのお?ナア、オッサンよお、ってわけです(だれじゃ、オッサンって)。
そこで昔の人は、単なる陰陽だけではなくて、まず、この陰陽を二つ組み合わせて4つのパターンをつくりました。
つまり、YES・NOの間に段階を設けたわけです。