投げてみよう、コインを | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

コイン投げっていうと、多くの人には、なんかまー、どーでもいいや、テキトーに決める手段みたいに思われているかもしれません。

ある意味、当たってます。

表と裏に、特に○×以上の深さのある意味づけをしない場合は、確かにそんなもんでしょう。
軽く投げて、勝っても負けてもモンクいいっこなし、ほれ、せーのっ!というわけです。

コイン投げのジョークでこんなのがあります。

「よし、じゃあ、コインで決めよう。表が出たら俺のカチ、裏が出たらお前のマケなっ!」

どっちが出てもオレのカチです。
相手が酔っ払ってたりするとわりとカンタンに引っかかってくれるので便利な手法でもあります……
じゃなくって、こういう意味づけをするとコイン投げ自体を無意味にすることさえできてしまう……
という例です。

易システムでは、このこのコインの裏と表に、システムのもっとも基本となる単位を割り当てています。

すなわち、「陰」と、「陽」です。