真白希実さん引退公演2023年12月・浅草ロック座【with FINAL】 | 市川春希の日常ブログ

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今週は浅草ロック座に行き、今年のラストタイトル【with FINAL】を見に行きました。

13年間の長きに渡り、ストリップ界を第一線で支えてくださった真白さんの引退公演です。


この日も午前中に到着。
 

 

 

 

 

 

 

1時30分に開場。

本公演は特別料金で一般8,000円ですが、私は満券を持っていたので、差額の2,000円で入場できました。

 

 

2時になると暗転し、ファンファーレが鳴りました。

ジャジーな曲が流れ、真白さんのアナウンスと共に開演しました。

 

本公演の香盤。

 

1景 大見はるか さん

2景 ALLIY さん

3景 木葉ちひろ さん

4景 ゆきな さん

Special Stage 真白希実 さん
5景 小宮山せりな さん

6景 空まこと さん

7景 真白希実 さん

 

1景から6景まで、景の演出については1stと2ndでレポート済みですので、FINALオリジナルの演出のみレポートしたいと思います。

 

1景 大見はるか さん

大見ちゃんを見るのは47回目で、10月の川崎ロック座以来、2か月ぶりです。

 

華やかな幕開けの1景。

突然、盆の上に7人も現れる登場シーンはインパクトがあります。

ストリップ初見と思われる観客たちから「わぁっ!」と感嘆の声が上がる状況を何度も目にしました。

 

かなりの高速ダンスにもかかわらず、一糸乱れぬ動きはさすがの一言。

笑顔がまぶしくて可愛い。明るい髪色&ショートボブも可愛い。

 

群舞の後はセンターでお着替え。

トップレスになり、ブーツからミュールに履き替えました。

 

るりさんからピンク色の大きなマラボーを受け取り、それを螺旋状に体に巻き付けました。

マラボーに包まれる大見ちゃん、

激かわいい。

とてもメルヘンな光景。

 

移動盆で進みつつ、おなじみの前後開脚が披露されました。すごい。

ベッドショーではピンク色の照明に包まれ、ポーズを切りました。

 

 

ベッドショーの後は立って一礼し、マラボーを肩に掛けて移動盆で花道を下がりました。

本ステージに着くと、マラボーを掲げ、投げキッスして閉幕。

 

ピンク一色の華やかな世界は大見ちゃんにピッタリです。

 

思い返せば、大見ちゃんと真白さんが共演する浅草公演では、大見ちゃんは1景を担当することが多かったと思います。

【2017 EARTH BEAT】

【2018 SOB】

【2021 Re】

【2023 FEMME FATALE】

真白さんがサブで1景に参加していることも多かったです。

今回も大見ちゃんが1景で、真白さんが1景サブという形で見られたことは嬉しかったです。

 

 

2景 ALLIY さん

アリーさんを見るのは21回目で、8月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。

 

カウボーイに扮したアリーさんと、カウガールに扮したせりなさん&ゆきなさんによる、ロックソングに乗せたワイルドな群舞です。

 

乾杯の後に乱れていく理性。

濃厚なハグ!!

ハーレム!!

職権乱用!!笑

 

群舞の後にセンターで衣装チェンジ。

テンガロンハット、黒いキラキラ素材のジャケットにデニムのホットパンツの衣装に変わり、緑色のボトルを持っていました。

 

ボトルをマイクのように持ち、歌詞のラップに合わせてリップシンクしました。

千鳥足で盆へ進み、花道で激しいヘドバン!!

ワイルド!

 

ホットパンツは縦に一周ファスナーが付いており、左右にセパレートしました。

お尻にはピストルのタトゥーが入っていました。

2つに分かれたパンツを両手の指でクルクルと回しました。

 

洋楽ロックに乗せて足でリズムを取り、ハットを足に掛けてアクロバティックにポーズを切りました。

 

 

研ぎ澄まされた肉体美に魅了されました。筋肉は正義。

 

ベッドショーの後はバックステップで花道を下がり、曲のシャウトに合わせて再びマイクパフォーマンスを見せました。

本ステージに着くとボトルを掲げ、後ろ姿で暗転。

 

 

3景 木葉ちひろ さん

木葉さんを見るのは37回目で、10月の川崎ロック座以来、2か月ぶりです。

 

ヨーロッパの性産業【飾り窓】がモチーフの3景。

木葉さんが3景を担当するのは意外でした。

光と音楽とコラボが絶妙な3景は、とても幻想的で芸術的です。

 

木葉さんは黒いランジェリーに、黒い毛皮のコートを羽織っていました。

背の高い木葉さんがセンターに立つと、とてもステージ映えします。

 

シルエットのみ投影される場面の映像は、新規に撮り下ろしているのですね。

 

群舞の後は木葉さんが窓から出て、他の踊り子たちに絡みます。

この場面はアドリブ多めです。

 

ベッド衣装は黒い下着にキラキラした素材のロングドレスです。

花道を歩く場面は、パリコレのランウェイ感があって迫力があります。

スタイル良すぎます。

 

ベッドショーで見せるオナベがエキゾチック!!

ドキドキ。

 

おなじみの、お尻を床に強く打つ動作も見られました。

木葉さんて、お尻がとてもセクシーですよね!!

 

そしてポーズを切りました。

 

あし長いな!!

 

ベッドショーの後は移動盆に座り花道を下がりました。

本ステージに着くとドレスを脱ぎ閉幕。

 

挑発的で刺激的な光景にエキサイトするステージでした。

 

 

4景 ゆきな さん

ゆきなさんを見るのは32回目で、12月の浅草ロック座以来、2週間ぶりです。

 

ロング出演中のゆきなさん。

長丁場にも関わらず、疲れを感じさせないエネルギッシュな群舞と愛らしい笑顔に見惚れました。

もうすっかり、ミラーボールが似合う踊り子になりましたね。

 

 

 

Special Stage 真白希実 さん
中休憩前のスペシャルステージです。

 

フランス語のオペラ曲とともに、下手側から真白さんが登場。

衣装は、ポニーテール、赤い和服に銀色の袴で、刀を持っています。

刀を鞘から抜き、クルクルと鮮やかに回しながら、演舞を舞いました。

ポーズを決めるたびに、白い照明が真っ赤に変わりました。

 

息つく間もないほどに臨場感のあるライブ!!

 

演舞のラスト、刀を鞘に納め、演舞が終わりました。

 

 

中休憩

真白さん「ここで、10分間の休憩をいただきます。」

 

すぐにVTRが始まり、次回公演の出演者が紹介されました。

 

次に、「2023 全シーンハイライト(後編)」が流れました。

なんて豪華な映像でしょう。

 

お勉強中の踊り子の方々も、メモリアルなVTRを見ながら盛り上がっていました。

踊り子の方々のリアクションも「かわいい!」とか、「かっこいい!」など、私たちと同じファン目線でした(笑)

 

 

5景 小宮山せりな さん

せりなさんを見るのは22回目で、11月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。

 

5景は2018年5~6月公演【STEPS ON BROADWAY】6景【SISTER ACT】の再演です。

サブで大見ちゃんが参加していることも5年前と同じでした。

 

アフロヘアが2人に増えていました。

アフロに乗っているヒヨコの数も増えていました。

しかも、光るヒヨコです。

遊びすぎ!!笑

 

ソウルフルな歌声に乗せ、花道でアグレッシブに群舞を踊りました。

 

せりなさんはシスターらしい衣装から、露出度の高い衣装に変わりました。

この衣装がとてもセクシーで好きです。

 

群舞が終わり、説教台の後ろで衣装替えすると、白いロングドレスになりました。右脚には白いレッグラップを巻いています。

花道をターンして盆へと移動。

 

ドレスを脱ぎ、天井から白いシルクが降りると、エアリアルシルクのパフォーマンスへ。

研ぎ澄まされた筋肉が美しすぎます。

 

寒色系の照明に包まれ、神秘的な歌声の曲に乗せて、シルクを持って旋回しました。

今年から新設された複眼式のLEDライトの性能が存分に発揮されています。

 

腕の力だけでシルクを登るせりなさん、凄すぎます。

空中で2本のシルクを広げると、まるで天使の羽のように見えました。

 

次々とアクロバティックにポーズを切りました。

なんて幻想的で美しい光景。

これは泣ける!! (ノД`)・゜

 

裸&空中技という非日常的な光景が大好きです。最高のSF空間。

 

ラストは高速回転の技を決め、暗転。

 

 

6景 空まこと さん

空さんを見るのは22回目で、6月の浅草ロック座以来、6か月ぶりです。

 

ピアノのメロディに乗せ、虹色のリボンを使って鮮やかにダンスを舞いました。

青一色の世界は深海のようにも見え、とても幻想的です。

本ステージでポーズを切りつつ、頭上に大きな虹のアーチを描きました。

 

衣装替えの際は、ステージの左右から大量のシャボン玉がキラキラと舞いました。

 

ベッドショーでは洋楽ロックのバラード曲に乗せてポーズを切りました。

 

ステキな笑顔。

 

ベッドショーの後は移動盆で花道を後退しつつ、ドレスを脱ぎました。

本ステージに着くと再びリボンを使ったアンコールダンスを披露し、美しい笑顔で閉幕。

 

 

7景 真白希実 さん

真白さんを見るのは41回目で、11月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。

 

FINALだけに作られた特別な7景です。

ドラムロールが鳴り、アナウンスと共に開幕すると、真白さんが本ステージの盆に座っていました。

衣装はキラキラ素材の黒いハットにハイレグスーツ、黒革のブーツです。

 

ミラーボールの周りには、ダイヤモンドのような五角形の枠が輝いていました。

 

 

移動盆の側面は大理石のような模様のシートが貼られていました。

 

続いて7人の踊り子たちとダンサーズが登場。

衣装は黒いハイレグスーツに黒革のブーツです。

 

ジャズソングのメドレーに乗せて、華やかなチームダンスが披露されました。

息がぴったりと合った群舞は圧巻です。

驚きと興奮の連続!!

 

全員が花道を進み、真白さんを囲むように輪になりました。

凄いフォーメーション!!楽しい!!

 

本ステージに戻ると、カラフルなライトに包まれ、ダンサーズが白い羽センスを持って華やかに舞いました。

その後ろで真白さんが衣装チェンジすると、シャンパンゴールドに輝くドレスになりました。

 

真白さんがダンサーズのアシストを受け、高く跳躍しました。

 

シームレスで次々と流れる曲たちが熱い!!

素晴らしい曲の編集!!

 

浅草ロック座のファンにとっては、おなじみの曲が多く含まれており、思い出が走馬灯のように蘇ってきました。

特に嬉しかった曲が、ミュージカル【CHICAGO】の曲です。

 

真白さんといえばCHICAGO!!

これまでに3度も演じられた景です。

 

再びこの曲で踊る真白さんが見られるとは思っていませんでした。

粋な演出です。

 

チームダンスが終わり、真白さんは真っ赤な毛皮のコートのようなドレスの衣装になりました。

ダンサーズが退場し、真白さんは歩いて盆に進みました。

ベッドショーへ。

 

邦楽ロックのバラード曲に乗せて、ゆっくりと脱ぎました。

 

祈りのポーズを切ると、本ステージが開幕し、ミラーボールが神々しく輝いていました。

ミラーボールの光を浴びながらポーズを切りました。

 

 

とても綺麗なカラダ。

尊いカラダ。

 

そして、盆がジャッキアップしました。

神秘的なコーラス曲に乗せてポーズを切りました。

泣ける!! (ノД`)・゜

 

ベッドショーの後、ダンスポップな曲が流れました。

迎えに来た移動盆に、シルバーのスカートが乗っていました。

それを着けると、カラフルなスポットライトに包まれアンコールダンスを踊りました。

 

ベッドショーの後にキレッキレに踊る真白さん、という光景。

【SOB】や【Re】でも見られた「真白さんといえば!!」な光景です。

もはや、浅草ロック座の名物と言っても過言ではない。

尊い!!

 

最後にこの光景が見られて感無量です。

ラストは、本ステージに設置された階段の頂点に登り、立ちポーズを決め閉幕。

「寂しい」とか「悲しい」などという気持ちが吹っ飛んでしまうくらいにエキサイティングなラストステージでした。

 

 

フィナーレ

 

曲と衣装は1st&2ndと同じですが、フォーメーションはFINALオリジナルでした。

 

本ステージに設置された階段が左右に分かれると、その後ろから真白さんが登場しました。

まるでモーゼの海割りのような光景です。

踊り子たちの衣装も滝のようですし。

 

MCは大見ちゃんです。

この日のダンサーズは、るりさん、うーさん、かれんさん、れいさんでした。 

 

真白さんがダンサーズ一人ずつと手を取り踊りました。

ここは涙を誘う光景です。

 

花道で踊り、本ステージに戻ると閉幕。

 

 

  

3公演目の後に退席しました。

 

各公演間の本休憩では、これまで真白さんが出演された景のダイジェスト映像が流れました。

 

 

終わり。