養護施設での実習 | いちごキッズ研究所

いちごキッズ研究所

2021年10月に児童発達支援事業所「いちごキッズ」がオープンいたしました!

船橋市丸山4-55-3

こんばんはウインク

 

昨日は、「また、後ほど・・・・・」と言った後、

息子に料理をレクチャーしていました。

 

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レクチャーと言っても私は、仕事が山盛りでしたので、
パソコンしながら、「次は、玉ねぎ炒める~」とか

「灰汁をしっかりとってなー」とか口だけ動かしてましたニヤニヤ

 

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スープカレーのできあがりカレー

 

息子は、「白いものは食べたくない」という拘りが強く、小学生

時代までは、泣きながらクリスマスケーキを食べたり、ホワイト

シチューを見ると吐き気をもよおしたりなかなか大変でした滝汗

 

発達障害の子供さんの偏食についてのお悩みもありますよね。

子どもさんに合ったアプローチを一緒に考えていけたらいいなあと思います。

 

そして、昨日、思い出したことですが、それは、学生時代の実習です。

 

私は、2週間ずつ泊りで二カ所の養護施設で実習をしました。

一カ所目は、大きな建物で職員がたくさんいるところでした。

正直に書いてしまいますが、学生時代の私は、「なんて冷たくて、威圧的

なところなんだろう。しかも、施設長にその自覚がない」と強く感じました。

実習生に対しても威圧的。そして、明らかにバイト代わりに使われているのが

よくわかりました。

スタッフが子供たちに「遅出の人に聞いて!」とか「泊じゃないからわからない!」

と発する言葉にも「いかにも仕事で関わってる感じが嫌やな」と思いました。

子どもたちのスタッフがいる時といない時の豹変ぶりにも驚きました。

 

二カ所目は、古い平屋の小さな施設でした。

8名ほどのグループが三つあり、スタッフは、とても少ない人数でした。

三家族が一緒に暮らしているような雰囲気の施設で、園長先生は、とても熱心

にマンツーマンで私たち学生に子供たち、施設の現状、課題を話してくれました。

子どもたちもみんなリラックスしていました。

実習生は、「さりげなくそこにいる」ことを求められました。

 

大きい施設、小さい施設。

それぞれの持ち味、長所、短所はありますが、私は、家族的なこじんまりした環境

での支援が好きだなあとその時、感じました。

 

手間をかけて、しっかり目を向けて、丁寧に子供たちと向き合うことができる規模

での支援がいいなあと今も思っています。

 

私自身、定員50名、100名という大きな事業所で働いた経験もあります。

スタッフは、本当に一生懸命、丁寧にを心がけていますが、入浴場面などどうしても

時間に追われてしまいます。

個人的には、小規模な施設が増えるといいなあと思っています。

 

今回の船橋市丸山の一軒家との出会いに嬉しく思っていますドキドキ

 

 

 

村杉保育士、KINUさんと工作中。

さて、何ができるのでしょうか?

 

お楽しみに~ウインク