いちごキッズ研究所〜ヤナガワのつぶやき〜

いちごキッズ研究所〜ヤナガワのつぶやき〜

2021年10月に児童発達支援事業所「いちごキッズ」がオープンいたしました!

船橋市丸山4-55-3

2026年は、理事長兼管理者の思いや出来事を呟きます。

自己刺激行動とは、

ADHDやASDの特性をお持ちの方が、

ストレスを感じている状況の中で、

自ら感覚刺激をつくって、

安心感を得たり、

自己調整をしたりする行動です。

 

自分が経験してきた中では、

成人期の方は、ちょっとした待ち時間に

ジャンプをしたり、

大きな声を一定のリズムで発したり、

手をヒラヒラさせて眺めたりという行動を

している印象があります。

 

しかし、子どもの自己刺激行動は、

また、少し違うように感じます。

 

児童発達支援の現場にいると

複数の子供たちが自己刺激行動を

開始するのは、圧倒的に昼寝の時間です。

 

静かな空間になると

おしゃべりが止まらない、

くるくる回り続ける、

大きな声を出す、

歩き回るという行動が始まります。

 

「落ち着いた環境をつくると自己刺激が落ち着く」

ということが本には書かれていますが、

子供については、刺激が足らなくなると

自分で刺激を作り出すように思います。

賑やかな場面では、周囲からの刺激で満たされているため、

自己刺激が目立ちません。

 

ということで、

昼寝できる環境を整えれば整えるほど、

自己刺激が増えるということで、

昼寝が難しくなる状況を

どう調整していくか……

を考え、試し、また、ご報告できたらと思います。

 

自己刺激行動は、「困った行動」ではなく、

「自身を心地よくいられるように調整するために必要な行動」

ということです。

ですので、排除ではなくマネージメント。

その視点で考えていきたいと思います。